感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Haruka Fukuhara
13
なかなか面白い語り口で、社会系の科目の講義初心者として自分とどこがどう違うのだろうと思いながら読んだ。世界史は大学受験でも一応使ったはずだけど、文化史の比重がそんなに高い(たしか3割とか書いてあった気がする)のは意外な気がした。惜しむらくは講義の文字起しという性質からかやや意味のとりにくい部分が散見されること。あと世界史は文化史こそ、という筆者の主張もわからなくはないが、法学部出身としてはやはり政治史が一番歴史という気もしてしまうし個人的に一番興味が強いのは似た概念だが文化史よりは思想史という部分になる。2017/10/29
へど
3
わかりやすかったです。センター直前ということで印象づけのためにさらっと一周しました。知らんわ💢みたいなのも多かったですが2020/01/15
kapo54
2
○知識量が多い○社会科学系は分かりやすい×講義をそのままテープ起こししていて、やや読みにくい×受験レベルでない知識も多く、体系的でない×美術・文学は羅列に終わっている部分もある 文化史の本を書くという試み自体が無謀なんでしょうね。大学教授にまで範囲を広げても、文化史全体を書ける人がいるかどうか。2017/05/20
Masahiro Yamada
1
もう少し世界史の知識を入れてから、もう一回読もう。経済思想や哲学の分野はやはり興味が惹かれる。マルクス主義誕生の背景は特に参考になった。2017/04/27
がんばり入道
0
読み物としてもおもしろい。2021/02/15
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- 和書
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