内容説明
上司の“育成力”を高める新・ティーチングの技術。そもそも「教える」とはどういうことか、教えるためのスキル・技術とは何か、それを実践の場で活かすには、どのような工夫が必要なのか―。20万人の受講生が納得したプロの人材育成術。“選択理論”にもとづく30のメソッド。
目次
プロローグ なぜ思いどおりに部下は育たないのか
1章 「部下を教える」ということの意味
2章 部下から尊敬される上司の心得
3章 いざ実践のティーチング
4章 教える環境を整える
エピローグ 教えるのに必要なコミュニケーション力と忍耐力
著者等紹介
佐藤英郎[サトウエイロウ]
北海道出身。明治大学法学部卒業後、同大学法制研究所を経て、研修コンサルタント事業に30年携わる。現在、アチーブメント株式会社取締役・主席トレーナー及び現実行動マネジメント研究所所長。公開研修及び管理職研修を全国で展開。LOUIS VUITTON、電通、キリンビール、ネスレグループをはじめとする250社以上の研修実績を持つ。その受講生は延べ20万人にものぼる。リーダーシップ理論、ビジネスコーチング、DiSC理論、選択理論などを組み合わせた卓越した指導内容は、多くの企業、参加者の高い評価を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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芸術家くーまん843
1
「実践!プロの教え方」佐藤英郎著目的は【教える技術・知識・知恵が知りたい!】■なぜ部下を育てなければならないのか?■「教える」とは4つの変化を与えること■効果をあげる6ステップ2013/06/09
ゆとりのなべはる
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うむむ。各論は確かに参考になったけど問題提起から解決策の論理展開がチグハグで首を傾げながら読んでしまった。昔は人を育てられていた→最近はマネジャーもプレーヤーの仕事が求められて育てるヒマがない→人を育てるのは大事だから時間をかけて育てましょう、育て方を今から教えます、という論理展開だからおいおいおい、となってしまった。2013/07/14
Wataru Satou
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著者と自分が似たような考え方の持ち主なので、うんそうだよね、という感じで読み進めましたが、想定されている組織形態や業態が割と古めかしかったり、時々断定口調で書かれている点の論拠が著者の経験や考えだけだったりが気になりながら読みました。 確かに研修業界の人が書いているから「プロの」で合っているんですが、それにしてはだいぶ主張の裏付けが弱い気がします。何言ってるんだって思う読者も居るんじゃないかな・・・。個人的には著者の主張に共感できますが。2019/10/27




