内容説明
年間2万7000店強が開業する一方で、その倍以上の6万店弱が廃業する飲食店。リーマンショック以降の不況に大震災の影響が加わり、多くの店が苦境にあえいでいる。どうすれば店は再生できるのか?オーナーが再起を果たす方法はあるのか?開店開業はもちろん、閉店・再生さえも経験してきた著者が最新の店舗状況を踏まえた新しい再生手法を提示する。店舗経営に携わるすべてのオーナーに気づきをもたらす書。
目次
1章 本当の原因はどこに!?不振に陥った原因を見極める
2章 再生をめざすオーナーの「自分改革」のヒント
3章 再生はオーナー一人ではなくチームで取り組む
4章 毎日の仕事と並行してプロジェクトを組む
5章 再生に必要な人材を育成する
6章 プロジェクトを回すためITの活用を図る
7章 「店を所有する」意識を変えれば新しい仕事のやり方が見えてくる
著者等紹介
山川博史[ヤマカワヒロシ]
株式会社ワイズクルー・コーポレーション代表取締役プロデューサー。27歳で独立し2年間で5店舗を出店したものの、契約先の経営者が失踪し高額の債務を負う。資金調達の知識が無かったため,サラ金で資金調達し運営を継続し、店舗再生・活性化を図る。その後、独自に店舗プロデュースシステムを蓄積。その実績が不動産開発・飲食店展開を行う企業などから評価され、開業、再生プロデュースや店舗ブランディング件数が急増。現在は、美川憲一レストランプロジェクト、大阪とらふぐの会プロジェクト、銀座パノラマプロジェクト、老舗ブランドとのコラボレーションなど、他社とのプロジェクトワークを中心に大阪、東京を中心に店舗展開する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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