出版社内容情報
■著者からのメッセージ
営業という仕事は、きわめて人間くさい仕事です。ITが普及してデータ管理が進もうとも、最後の最後は人間力が問われます。毎日の成果が会社の業績に直結します。
こうした営業の世界に身を置いて27年、さまざまな営業マンを見てきましたが、勝ち残る人に共通するのは、逆境に追い詰められたときに勇気を奮い起こせる人です。
この本は、私自身の経験を踏まえ、どうすればお客さまから信頼され、実績を残せるのかというテーマに対し、全身全霊を傾けて応えたメッセージです。この本の中には、必ずあなたと似た人が登場し、悩みながら目の前の壁を乗り越えます。プレッシャーに押し潰される人も出てきます。きれい事だけでは、営業の世界は勝ち残れません。
一人でも多くの営業マンの仲間が、この本の中からヒントを見つけ出し、毎日の仕事を充実したものにできれば、著者として最大の喜びです。苦しい時代だからこそ、お互いに胸を張って頑張りましょう!
内容説明
自ら泥にまみれながらも、多くの人と信頼関係を築き、実績を残した著者が、長年の経験から生まれた仕事のヒント、人生の指針を示す。ページをめくるたび、営業に勇気がわいてくる本。
目次
1章 営業に向かない性格なんてない!
2章 仕事と商品に自信を持て!
3章 基本をおさえれば勇気がわく!
4章 スランプの乗り切り方
5章 仕事の厳しさが才能を伸ばす
6章 ワンランク上のレベルを目指そう
著者等紹介
龍崎史郎[リュウサキシロウ]
1952年、埼玉県生まれ。大学卒業後、中堅企業に就職し、営業マンとしてのスタートを切る。並の営業マン10人分を軽々と売り上げてしまう力量の持ち主である。営業部長を経て独立。現在、ビジネス・プランナーを基盤に、営業マンのあり方などを研究している。「セールスは人間学」という視点での営業ポリシーは、「売る」という仕事の本質をズバリ突き、新入社員から経営トップまで幅広い層の共感を呼ぶ。S.P.D.S(セールスパワーデベロップメント研究会)理事
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