内容説明
のりこむならいまだと、ねこのヘンリーはおもいました。ゆきのうえをおおいそぎではしると、ヘンリーはききゅうのかごによじのぼりました。
著者等紹介
カルホーン,メリー[カルホーン,メリー][Calhoun,Mary]
1957年に最初の絵本を出版して以来、「ねこのヘンリーシリーズ」をはじめとして、50冊をこえる作品を発表。現在夫とともに、コロラド州在住
イングラハム,エリック[イングラハム,エリック][Ingraham,Erick]
手がける絵本どれもが高い評価を得る。『スキーをはいたねこのヘンリー』ではボストングローブ・ホーンブック賞受賞。ニューハンプシャー州在住
猪熊葉子[イノクマヨウコ]
児童文学者・翻訳家。聖心女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mocha
78
すごいぞ、ヘンリー!擬人化でなく、猫らしい猫が気球で冒険するお話。賢いシャム猫なら本当にやってのけるかも。ヘンリーに既視感が…と思ったら『スキーをはいたねこのヘンリー』と同じ猫さんだった。2021/02/16
yomineko@ヴィタリにゃん
57
お父さんより一足お先に気球に乗った猫のヘンリー🐈飛んで行ってしまう~~~が、ヘンリーはとっても賢い猫😊途中で鷹や鷲に出会っても上手くやり過ごして無事着陸🎈うちの猫と一緒に気球に乗って飛びたいなぁ~🎈🐈🐈🐈🐈2025/01/19
鈴
51
タイトルからの想像とは違っていたが、本当に飛ぶのか!!賢すぎる猫に安心しつつも、時々起こるハプニングにハラハラもさせられる。2019/03/06
たまきら
30
もうヘンリーはすべてを超越している…!お父さんの呆然顔が最高です。このシリーズ宇宙まで行ってほしいと思っちゃいました。ヘンリー見た後うちのアカトラを見ると、あくたれラルフの方に近いことが良くわかるわ~。2021/11/20
Gummo
29
ねこのヘンリーシリーズの1作。原題は「Hot Air Henry」。好奇心旺盛なシャム猫ヘンリー。気球のかごへと勢いよくジャンプしたところ、アクシデントが発生し、なんと独りで空に飛び上がってしまう。どうなるヘンリー!? というお話。毎度ハラハラドキドキさせてくれるこのシリーズ。今回も絵が素晴らしい。気球をいろんなアングルで見せてくれる。最後にお父さんに甘えるヘンリーの表情がたまらない。昔飼ってたシャム猫を思い出しちゃうなぁ。2014/02/07