著者等紹介
毛利まさみち[モウリマサミチ]
1946年生まれ。子ども時代を熊本市で過ごし、現在は広島市に住む。絵本創作のほか、雑誌やカレンダーなどの切り絵デザインも手掛けている。1988年、第11回日本の絵本賞(主催・全国学校図書館協議会など)で「ももの里」が新人賞(佳作)受賞。同・手づくり絵本コンテスト部門で、全国学校図書館協議会賞、読売新聞社賞、文部大臣奨励賞などを受賞。日本きりえ協会会員
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Smileえっちゃん
49
図書館本。毛利さんが子供さん(武雄さん)の誕生日プレゼントに作られた本です。桃太郎のどんぶらこ、どんぶらことながれてきた桃は何処から来たのでしょう?…鬼をやっつけて活躍する主人公の「タケ」は武雄さん、歳の離れた弟は太郎さん。知恵と勇気をもって立ち向かってほしいと、そんな思いで描かれた本で、切り絵が凄いですね。この本のその後は「桃太郎」に続いているようですよ。2017/07/31
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
33
読友さんのおススメ本。最後の部分を読みながら子供と一緒に思わずクスッ。桃太郎の前のお話だったんだ~と二人で納得しました。面白い視点だなあ~。しかも切り絵だとは凄いです。2017/11/28
たーちゃん
25
おー!まさかそこに繋がっていたとは!!息子がどうしても寝っ転がりながら読んでほしいということだったので、家族3人で横になりながら読みました。2022/11/20
キビ
12
図書館、おススメされた本。色々と想像が広がる不思議な本。文も絵も強い。2022/03/11
ヒラP@ehon.gohon
12
桃太郎の桃はどこから流れてきたのだろう。 そんな疑問を基に創られたお話ですが、桃太郎のその後の活躍に対して、ちょっと可哀想な物語です。 その後のももの里はどうなってしまったのでしょう。 鬼ヶ島にだけはなって欲しくないと、思いました。2016/08/13
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