内容説明
時は乱世。天下統一を目指す秀吉の軍勢が唯一、落とせない城があった。武州・忍城。周囲を湖で囲まれ、「浮城」と呼ばれていた。城代・成田長親は、領民から「のぼう様」と呼ばれ、泰然としている男。智も仁も勇もないが、しかし、誰も及ばぬ「人気」があった―。
著者等紹介
和田竜[ワダリョウ]
69年12月、大阪府生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。03年に、「忍ぶの城」で、脚本界の大きな新人賞である「第29回城戸賞」を受賞。『のぼうの城』で小説家としてもデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kossuu
2
家族が図書館から借りてきて家に有ったので、なんとなく手に取ってみた。歴史が苦手な私にとっては秀吉、三也クラスの著名人以外はちんぷんかんぷんで、名前を読むのに一苦労でした。だが、しかし、やはり大活字本は読みやすいです!目の疲れ方が全然ちがいます。2013/08/09
まめなやつ【多摩市多摩センター整体マッサージ】
2
図書館で普通のがなかったので大活字本にしてみた。確かに読みやすい。やはり目が悪くなっているみたい。年ですな。2012/09/04
Hiroki Nishizumi
1
冒頭で秀吉の力量を再認識。物語はこれから2024/02/29
96sann
0
図書館で検索,大活字本を知らなかったため、新たな発見でもありました。 一気に読めるかなと思いきや、、、そんなに早くはないですな。。。 2014/05/10