内容説明
巨大な妄想力の持ち主。主人公のひねくれた学生生活が描かれた、笑撃のデビュー作。失恋を経験したすべての男たちとこれから失恋する予定の人に捧ぐ。「現役京大生の超新星現る」、「美点満載、文句なしの快作」と選考会でも絶賛された、第十五回日本ファンタジーノベル大賞受賞作。
著者等紹介
森見登美彦[モリミトミヒコ]
1979(昭和54)年、奈良県生れ。京都大学農学部大学院修士課程修了。2003(平成15)年、『太陽の塔』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞し、作家デビュー。2007年、『夜は短し歩けよ乙女』で山本周五郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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