ひきこもり/不登校の処方箋―心のカギを開くヒント (増補版)

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  • サイズ A5判/ページ数 299p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784860530181
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C0037

内容説明

学校復帰率九三パーセントを誇る教育研究所所長の著者が、三〇年のカウンセリング経験を生かして書き上げた本書では、「ひきこもり」の精神世界を理解するための詳しい解説や事例を収録するとともに、研究所のカウンセリング技法をもとにした対応のヒントを紹介。

目次

序章 不登校・ひきこもりと向き合う
1章 ひきこもりとは何か
2章 ひきこもった子どもたち
3章 ひきこもりへの具体的対応
4章 最近のひきこもりについて
5章 体験者報告―不登校からの卒業
6章 教育研究所紹介

著者等紹介

牟田武生[ムタタケオ]
1947年生まれ。72年に民間教育施設「教育研究所」を設立。「子どもの側に立つ創造的な教育実践家」特に不登校の子ども達の援助活動を中心に行う。元NHKラジオ「こどもと教育電話相談」担当、文部省「不登校生徒追跡調査」研究員、現在教育研究所所長、(社)KODOMO健全育成協会準備室代表、不登校問題研究会幹事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こばまゆ

12
15年前の古い本でも良書。前兆期、進行期、混乱期、回復期の4つの時期に起こる症状や行動の意味と具体的な対応が丁寧に書かれている。やはり、どうしても母親という存在が要になっていて、子にとって、こんなにも大きな存在なのかと心底「母って大変」と思う。 せめて父や学校、周囲は母親を全力でサポートしないと母が倒れるわ!と思う。 親を責める事は遠からず、子どもを苦しめる犯人にもなりえることを忘れてはいけない。これからも、その子は、その親と暮らすのだ。責めるのではなくサポートしながら伴走する。自戒も込めて忘れずにいたい2016/05/31

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