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内容説明
「取材を語る」「恐怖を語る」「運・不運を語る」「弟子の名前を語る」など、時代の最前線で表現を続けるビートたけし/北野武の核心を問う全14本のインタビューを収録。なぜ、彼だけが特別であり続けられるのか。笑いと納得だらけの金言が満載です!
目次
フライデー事件、バイク事故の会見での後悔とは?―北野武、「取材」を語る
たけしはどんな老人になりたいのか、その理想と現実―北野武、「老人」を語る
とにかく博識で多才、そのプロセスを明かす―北野武、「学び」を語る
変わらない大好物のこと、好きになったもののこと―北野武、「好きな食べ物」を語る
成功しても常に満ち足りない、だからたけしは進化する―北野武、「喜び」を語る
優しくて残酷‐たけしは他人とどう向き合うのか―北野武、「優しさ」を語る
たけしに怖いものなどあるのか?―北野武、「恐怖」を語る
芸術家・たけしのアート、そのルーツを辿る―北野武、「美しさ」を語る
やりたい放題、大爆笑のネーミングを続ける理由とは―北野武、「弟子の名前」を語る
漫才ブーム、ラジオ、テレビ…最前線の矢面で感じること―北野武、「人気」を語る〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
122
図書館の新刊コーナーで見つけたので、読みました。北野武の自叙伝インタビューシリーズ初読です。第12弾まで続いているんですね?それも渋谷陽一がインタビューして、ロッキング・オンから出版されているのが驚きです。 https://rockinon.com/news/detail/168410 内容にはあまり新鮮味はありませんが、北野武の今は解ります。もうセミリタイアして、余生を生きている感じがしました。2017/12/09
ぐうぐう
24
自叙伝シリーズも、ついに12冊目となった。タイトル『ラストシーン』は、全編に渡っての統一した主題ではなく、『アウトレイジ 最終章』に絡ませた結果だ。14のテーマについて、北野武がいつものように赤裸々に語っている。「学び」を語る章で、お笑いを学ぶ学校があるってことを聞いて腹抱えて笑うのがお笑いだ、と指摘しているのがいかにも武らしい。「運、不運」を語る章では、数々の出会いに感謝している。(つづく)2017/10/30
ライアン
15
たけしさんがいろんなことについて語っていて面白かった。中でも弟子の芸名や、きよしさんのこと、芸についての話が良かった2018/02/04
Shimaneko
9
雑誌記事インタビューの書き起こしだからしょーがないんだけど、単行本でまるっと1冊、独特の語り口調の文章を読み続けるのはけっこうしんどい。ある種の風格すら漂うモノクロの写真がかっちょよくて、もはや芸人の枠を超えているのは確か。アウトレイジ最終章どうかね。2017/11/18
ザカマン
7
たけしも根はただの下町のオヤジ。映画で賞とることと、カレー食ったり酒飲んだりすることが同等の嬉しさみたい。機会があれば、ヤクザ映画まだ撮る気はあるって。2019/07/12