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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
36
エレカシデビュー30周年記念の宮本さんのインタビューをまとめた軌跡。アルバム「愛の夢」の製作秘話から各作品ごとのエピソードおよびインタビュー構成。それ以前の初期の話は無し。宮本さんとバンドの歴史、音楽に対するぶれない思いがカッコイイ。沢山本を読まれていると思う文学的かつやや古風な表現力や賢さが垣間見られる部分も好きです。草野マサムネさんとの対談は面白く、最後のメンバー4人でのインタビュー(ドラムのトミが倒れた時の話)は互いを思いやる様が伝わり絆が深い良いバンドだなと思いました。2017/09/29
海恵 ふきる
17
自分でも挑戦しなければならないことがあって、でもいまいち気が乗らなくて。でもそんな場合でも当然ないし。そういう悶々とした日々にふと聴いたエレカシの歌が、気持ちを自然に、とても自然に、とん、と前向きにしてくれました。そんな凄い歌を創るエレカシってどんなバンドなんだろう、と思って読み始めた。結果から言うと、凄い歌を創る宮本さんは、凄いひとだった。とんでもなく上昇志向で、とんでもなく自信家で、とんでもなくお茶目。バンドの絆は、独特だけど、しっかり熱い。がむしゃらに自分の思ったことを推し進めていく勇気をくれた本。2018/03/11
澤水月
9
選ばれし者の恍惚と不安…の体現者。俺には子役の閃き・俺だけ契約したいメンバー切れと言われた・歌うまい曲いいなぜ売れないバンド下手!…と言いつつGLAY共演に打ちのめされ3日寝込むw(スピッツ草野との対談。河村隆一を「小学校で童●失った男」と草野言ってて爆笑)。ハイに「打ち込み最高!」と言った数回後「やはりバンド」、万能感に溢れたと思ったら「昔の知人が子ども扱い、悲しい」とか喜怒哀楽丸出し隠さず。ロキノンての大きいだろう。97年、EMI契約切り前後の異様な躁から06年Dr富永が脳疾患で手術後しみじみ座談まで2020/10/29
Mari
7
すばる 2019/06/23
ヒラマサ
3
俺の両腕いまだ勝利なく、されどこれという敗北もなく、豊かな国の流浪の民よ。 何が作品に結実しているかわかりにくい方なので、こういった本があると理解しやすくなりますね。2020/10/02
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