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内容説明
ロックを笑って35年、伝説の対談9年ぶりの単行本化。
目次
知性といいかげんさ、これが僕らとストーンズの長寿の秘訣です!
対談界の讃岐うどん、それが渋松対談です!
こんばんは、プロデューサーの渋谷陽一です
五十代って死ぬのか?
アトム科学の子、僕らロックの子
ミック・ジャガー観てグングン痩せる?
俺は遅咲きトレンド・セッター
僕ら絶滅寸前の「音楽評論家」―でも天国への階段は昇りません!
答えろジミー・ペイジ、寝るなアル・クーパー!
『ゲット・バック』をゲットしたい〔ほか〕
著者等紹介
渋谷陽一[シブヤヨウイチ]
1951年6月9日生まれ。東京都新宿区出身。1972年『ロッキング・オン』創刊以降、音楽評論家、DJ、出版物、フェスティバルの企画・運営までを手がける株式会社ロッキング・オンの社長として活躍
松村雄策[マツムラユウサク]
1951年4月12日生まれ。東京都大田区出身。『ロッキング・オン』編集部、歌手を経て、文筆業。代表作としてアルバム『アンフィニッシュド・リメンバーズ』、小説『苺畑の午前五時』、エッセイ集『リザード・キングの墓』、『それがどうした風が吹く』、『ビートルズは眠らない』などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山田太郎
32
青はツェツペリンばっかりだった気もするけどこっちはそうでもないというか。渋谷陽一さんの気楽な原稿書きだったのかと、与太話みたいな。難しいのも書けるし読みやすい与太話もいけるのはすごいものだと思った。社長というか経営者感覚はすごいよなと思った。でもフェスできなくなるし、どうするのかな。2020/04/23
踊る猫
24
若い頃は「渋松対談」はただのサムい内輪受けの産物としか思えず、今読んでもイタさを感じなくもないがしかし何故かふたりの(もちろん、計算ずくの年季の入った)ボンクラぶりが微笑ましく感じられる。イヤミではなく、吉本新喜劇や漫才の世界だなと思ってしまうのだ。その中に、世論を斬りロックを語る鋭い視点と苦笑を誘うようなテキトーな思い込みがブレンドされ、豊富な具材を使った鍋物のような美味しさを生み出していると思う。こんな五十過ぎの人生を歩んでいる人も居るのか、と勇気づけられた。おちゃらけているようで実に丁寧に生きている2019/12/02
山田太郎
23
松村雄策さん亡くなったので、この対談もできないことはないけど、もうやらないのだろう、多分。全集作ってくれないかな、渋松全集。ロッキングオンも外部ライター入れまくりだし、キャラ立ってる人もういないので、代わりたてるのも無理だろうなと。辞めてフリーなのか社員なのかよくわかんないしな。小田島久恵さんどうしたのかと見かけないと思ったらクラシックに行ってる。2022/11/03
山田太郎
21
なんだかかんだで30年くらい音楽聴いてるけど、渋谷陽一からの影響が大きいことがわかる。性格悪い音楽ファンってことだけど。昔のロッキングオンの読者って特にそうだったけど、いまは違うのかな?2012/06/17
山田太郎
14
この前ロッキングオン買ったら1000円超えてて驚く。280円じゃないのかというかその金額でよくやってたもんだ。増井とか市川とか四本とかいた性格悪かったときが懐かしい。もう渋谷さんも原稿書けないくらい病状悪いのかな、原稿読みたいけど無理かな。リアカーネタとか中村とうよう嫌いだとか読めないのも悲しいものではあります。2025/01/07