内容説明
極論、暴論、しかし読めば読むほどに正論。稀代の論客ふたりが真正面から政治を語った、初めての対談集。
目次
2009年3月‐2010年9月日本政治の動き
第1回 さよなら自民党。そして、こんにちは自民党!?
第2回 「理念の鳩山」と「リアルの小沢」、何ができる?
第3回 民主党政権で、「友愛」社会主義国家が誕生する!?
第4回 小沢一郎は、「敗者のポジション」を選んでいる
第5回 鳩山さんが首相で、本当によかった
第6回 我々は、「たそがれよ日本」を提唱する
総括対談 沈む日本を愛するために
著者等紹介
内田樹[ウチダタツル]
1950年東京都生まれ。東京大学文学部仏文科卒。東京都立大学大学院人文科学研究科修士課程修了。1990年から神戸女学院大学文学部助教授、1996年から同大学文学部教授。専門はフランス現代思想、映画論、武道論。2011年3月をもって、大学を定年退職予定。1998年、ホームページ「内田樹の研究室」を開設。2001年、初の著作『ためらいの倫理学―戦争・性・物語』(冬弓舎/角川文庫)を刊行。2006年に刊行した『私家版・ユダヤ文化論』(文春新書)で、第6回小林秀雄賞を受賞
高橋源一郎[タカハシゲンイチロウ]
1951年広島県生まれ。横浜国立大学経済学部除籍。文芸評論家、作家。2005年より、明治学院大学国際学部教授。1981年、第4回群像新人長編小説賞を受賞した『さようなら、ギャングたち』(講談社/講談社文芸文庫)で作家デビュー。1988年、『優雅で感傷的な日本野球』(河出書房新社/河出文庫)で第1回三島由紀夫賞を受賞。2002年、『日本文学盛衰史』(講談社/講談社文庫)で第13回伊藤整文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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