内容説明
実は、まだ言葉での表現がむずかしい0歳児も、視線や仕草、微妙な指の動きを通して、「今、これがしたいよ!」という発達のサインを発しています。この本はそんな発達のサインの読み取り方と、それに応じたかかわり方の秘密をたっぷりつめこんだ一冊です!
目次
はいはい期―おおむね満3か月~満1歳(体を使った遊び;手指を使った遊び)
よちよち期―おおむね満1歳~満2歳(体を使った遊び;手指を使った遊び)
とことこ期―おおむね満2歳~(体を使った遊び;手指を使った遊び)
著者等紹介
鈴木八朗[スズキハチロウ]
神奈川県横浜市の「くらき永田保育園」(社会福祉法人・久良岐母子福祉会)園長。系列の母子生活支援施設にて社会福祉士として勤務した後、2002年の同園開園と同時に園長就任。虐待やDVから逃がれてきた母子を対象に個別性の高いサポートをおこなってきたこともあり、「個」に応じた保育デザインを大切にしている。趣味のアウトドアを生かして、環境教育や自然体験活動にも力を入れている
汐見稔幸[シオミトシユキ]
東京大学教育学部教授を経て東京大学名誉教授、白梅学園大学学長。2016年から日本保育学会会長を務める。2017年告示の保育所保育指針の方針等を検討した厚生労働省・社会保障審議会児童部会保育専門委員会では座長を務め、改定の中心を担った。専門は教育学、教育人間学、保育学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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