明治維新の光と影―この歴史から見えてきた日本の役割

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784860500917
  • Cコード C0095

内容説明

揺れ動く国際情勢と共に問われる理想の国家像とは。大隈重信の遺訓が百年を経て今、よみがえる―。

目次

第1部 明治維新に含まれていた一九四五年の敗戦(明治維新はなぜ起こったか;一九世紀的ヨーロッパ国家観の形成;明治維新の光の側面;明治維新の影の側面・序論;明治十四年の政変;大日本帝国の発展と敗戦に向けての転落)
第2部 戦後の日本と今後の課題(「戦後レジューム」の本質;中国への日本の立ち位置;日中刑事法学術交流の三十年;東アジアにおける国際法秩序の確立;「武力によらない積極的平和貢献国家」こそ日本の生きる道)

著者等紹介

西原春夫[ニシハラハルオ]
1980年代に早稲田大学第十二代総長として国際教育研究交流に尽力。昭和3(1928)年3月13日、東京・武蔵野市生まれ。昭和26(1951)年、早稲田大学第一法学部を卒業。昭和31(1956)年、同大学大学院法学研究科博士課程修了。早稲田大学助手、講師、助教授を経て、昭和42(1967)年、早稲田大学教授。昭和47(1972)年、法学部長、昭和57年~平成2年(1982年~1990年)、早稲田大学第一二代総長を務める。総長在職中に、日本私立大学団体連合会会長、文部省大学設置・学校法人審議会会長などを兼任。平成7年~平成10年(1995年~1998年)、早稲田大学ヨーロッパセンター(ボン)館長、平成10年~平成17年(1998年~2005年)学校法人国士舘理事長。現在、一般財団法人アジア平和貢献センター理事長、社団法人日中協会理事、公益財団法人日本中国友好協会顧問、公益財団法人矯正協会顧問、少林寺拳法東京都連盟会長、東アジア国際法秩序研究協議会座長など。第一級功労十字勲章(ドイツ連邦共和国)、白玉蘭栄譽奨(中華人民共和国上海市)、瑞寶大綬章(日本国天皇)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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