目次
1章 サイバー戦争の現実と量子暗号の役割
2章 量子暗号(BB‐84量子鍵配送)―国家プロジェクトへの道
3章 アメリカの開発プラン
4章 BB‐84量子鍵配送
5章 BB‐84のレナー修正理論の詳細
6章 BB‐84のユーエン修正理論
7章 新量子暗号ユーエン‐2000プロトコル(Y‐00暗号)
8章 Y‐00暗号の最新開発状況
9章 Y‐00暗号の通信システムヘの応用
10章 量子エニグマ暗号の社会的及び学問的背景
著者等紹介
廣田修[ヒロタオサム]
昭和23年生まれ。工学博士(東京工業大学)。平成22年玉川大学量子情報科学研究所所長(現職)。昭和46年より一貫して量子通信理論の研究に従事。世界最大の量子情報科学の国際会議を創設し、現在名誉会長。総務省量子情報通信技術推進会議委員などを歴任。現在、Y‐00光通信量子暗号の啓蒙活動に従事
二見史生[フタミフミオ]
昭和46年生まれ。平成7年東京大学工学部電子工学科卒業。平成12年東京大学大学院工学系研究科博士課程、博士(工学)。富士通株式会社入社、株式会社富士通研究所において超高速光通信システムなどの研究に従事。平成22年、玉川大学量子情報科学研究所准教授。Y‐00光通信量子暗号の実験研究とサイバー攻撃に対するシステム応用の研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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