内容説明
割箸一本でひろがる洗練された絵手紙の魅力。線の引き方から、彩色、文字の書き方まで詳しく解説。
目次
第1章 割箸の豊かな表現力―秀草流絵手紙ギャラリー1(簡略にとらえた花の美;味覚の世界を描く ほか)
第2章 割箸絵手紙を描いてみよう(仙崖、春草の線の魅力を割箸で;間伐材と割箸 ほか)
第3章 割箸の創造力―秀草流絵手紙ギャラリー2(百人一首シリーズ;切手シリーズ ほか)
第4章 エッセイ&絵手紙 絵手紙と自分史(なぜ、私は書くのか;絵手紙前夜 ほか)
著者等紹介
西川秀子[ニシカワヒデコ]
1937年、東京に生まれる。1961年、法政大学第二社会学部に学ぶ。1978年、「西川児童画教室」を始める。1985年、絵手紙の創始者である小池邦夫先生へ絵手紙を描き続け、指示を仰ぐ。1986年、絵手紙サークル「さくら会」を設立。1999年、関東郵政局長賞受賞(手紙文化功労)。2000年、草加市平成塾(教育委員会)の講師を勤める。2001年、日本橋女学館(中学・高校)で、七夕のポスター制作。絵手紙教室も手がける。現在、「墨と割り箸秀草」主宰。地球・絵手紙ネット会員。その後、越谷、宇都宮中央、宇都宮東、行田、小山、川越、板戸、栃木、大宮西、藤岡、熊谷、古河、下館、岩槻、足利、三郷、白岡、羽生、鳩ヶ谷、川口などの郵便局で、「絵手紙カルチャー教室」を、また越谷、草加、杉戸市内の公民館、また越谷市の老人福祉センターけやき荘、くすのき荘などでも「カルチャー教室」を担当し、指揮する。かたわら、単行本の装画なども手掛ける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。