内容説明
培われた経験から発する言葉は川柳の哲学に―前人未踏の70年!最高のリーダーが語る川柳論。70年目の句会、70年目に作る川柳、そして70年目の選考と指導、その何もかもが新しい。誰も見たことのない川柳の境地!
目次
1 川柳が教えてくれたもの(ふたつのテーマ;外と内の話題;それからの、青 ほか)
2 作句の本質、選の本質(作者を知るということ;一時間の違い;民芸と川柳 ほか)
3 文字は必ず残る(雑詠こそ;二十年前の原稿;十五年前の祝辞 ほか)
著者等紹介
大野風柳[オオノフウリュウ]
1928年1月6日、新潟県生まれ。1948年、20歳で柳都川柳社を創設し主幹となる。その他、一般社団法人全日本川柳協会相談役、『読売新聞』新渇版「越路時事川柳」選者、新老人の会川柳選者、日本現代詩歌文学館振興会常任理事、日本文藝家協会会員、TV・ラジオ川柳コーナーパーソナリティなど多数。2003年、春の叙勲で木杯一組台付を賜与される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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