内容説明
番傘誌友時代、「昭和川柳」誌時代の「あのころ」の初期作品と番傘近詠欄より1990年~2009年までの「このごろ」の作品を収載。さらに「番傘」誌巻頭言、書き下ろしエッセイ、対談などを加えた「礒野いさむ」がわかる本。
目次
あのころの句―番傘誌友時代/「昭和川柳」誌
エッセイ 川柳入門の昭和十年
エッセイ 海外旅行
序文集
エッセイ 律子のパスポートと
岸本水府三題 番傘巻頭言から―小説・水府泡幻/映画「母べえ」/広告マン・岸本水府
エッセイ ワダカルシウムと赤壁川柳会
対談 礒野いさむ・住田英比古―これまでとこれから くらわんか番傘の30年
エッセイ 番傘川柳作品展―今橋画廊にて
このごろの句〔ほか〕
著者等紹介
礒野いさむ[イソノイサム]
大正7年8月・大阪市西梅田町生れ。昭和38年より枚方市に在住。番傘川柳本社主幹、(社)全日本川柳協会常任理事、大阪川柳人クラブ会長、大阪川柳の会代表の役職にある。昭和10年「番傘」へ初投句。昭和16年番傘同人となり岸本水府の指導をうけ、編集長、幹事長を経て昭和58年主幹になる。平成3年、川柳文化功労者と政府より叙勲、木杯一組を受ける。ワダカルシウム製薬(株)に45年間在職。専務取締役を経て定年退職。現在産経新聞「おおさか川柳」毎日新聞「点字毎日」柳壇の選句を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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