内容説明
銭に笑い、銭に泣く、日本一のユーモア川柳作家が詠む、お金にまつわるユーモア川柳。十七音で奏でる優しく厳しい銭の調べ。
目次
銭の音序曲
神仏とお金
お金の時空間
貧しき原風景
貸した金は返らない
借りた金は返さねば
金はなくてもともと
お金大好き
お上の金
金が金を生む
小銭の意地
金のバランス感覚
愛にもお金
人は寿命金は値打ち
使えない金
臆病な金
金のあと味
何でも入るがま口
著者等紹介
今川乱魚[イマガワランギョ]
1935年東京生まれ。本名充。早大法卒。大阪で川柳を始める。999番傘川柳会会長。東葛川柳会最高顧問。東京みなと番傘川柳会元会長、番傘川柳本社幹事。(社)全日本川柳協会会長。日本川柳ペンクラブ常任理事。川柳人協会顧問。北國新聞、リハビリテーション川柳欄、川柳マガジン「笑いのある川柳」選者。千葉、東京で川柳講座講師。第3回日本現代詩歌文学館館長賞、第9回川柳・大雄賞、第40回川柳文化賞受賞。(財)世界経済情報サービス勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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