群れろ! - 昆虫に学ぶ集団の知恵

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群れろ! - 昆虫に学ぶ集団の知恵

  • 藤崎憲治/鳥飼否宇
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • エヌ・ティー・エス(2008/03発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 263p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784860431853
  • NDC分類 486.1
  • Cコード C0040

出版社内容情報

食べる、身を守る、移動する、恋するなど、昆虫の群れの種類を目的別に解説し、その特長を生かした新技術などを示す。


著者

藤崎 憲治(ふじさき けんじ)
1947年福岡県生まれ。京都大学大学院農学研究科教授。
専門は昆虫生態学。2004年より文部科学省の21世紀COEプログラム「昆虫科学が拓く未来型食料環境学の創生」のリーダーとして、“Entomomimetic Sciences(昆虫から学ぶ科学)”を提唱中。
主著『動物たちの生き残り戦略』(共著、NHK出版、1990年)、『応用昆虫学の基礎』(共著、朝倉書店、2000年)、『カメムシはなぜ群れる?』(京都大学学術出版会、2001年)、『飛ぶ昆虫、飛ばない昆虫の謎』(編著、東海大学出版会、2004年)など。

鳥飼 否宇(とりかい ひう)
1960年福岡県生まれ。奄美大島在住のミステリー作家。
九州大学理学部生物学科卒業後、出版社に勤務。
2000年より奄美大島に移住し、生物観察を行ないつつ執筆活動中。2008年6月よりNPO法人奄美野鳥の会会長に就任。
主著『中空』(第21回横溝正史ミステリ大賞優秀賞、角川書店、2001年)、『昆虫探偵』(世界文化社、2002年)、『痙攣的』(光文社、2005年)、『樹霊』(東京創元社、2006年)、『官能的』(原書房、2008年)など。





第1章 はじめに―群れとはなにか

第2章 食べる群れ
鳥飼否宇による問題提起
藤崎憲治による返答
 1 物理的防御への対抗策としての群れ
 2 化学的防御への対抗策としての群れ
3 植物器官と競争するための群れ
4 捕食者の群れ
鳥飼否宇によるまとめ

◆鳥飼否宇によるコラム①
オキナワイチモンジハムシの謎

第3章 護る群れ
鳥飼否宇による問題提起
藤崎憲治による返答
 1 希釈効果をねらった群れ
 2 エスケープ戦略としての群れ
 3 巣網による防御
4 毒を持つチョウの群れ
 5 カメムシの脱皮集団
鳥飼否宇によるまとめ

◆鳥飼否宇によるコラム②
 誤解の多い昆虫、アメンボ

第4章 恋する群れ
鳥飼否宇による問題提起
藤崎憲治による返答
 1 ハレムを作るカメムシ
 2 レックという集団求愛場
 3 ホタルの集団求愛
 4 ユスリカの蚊柱
鳥飼否宇によるまとめ
◆鳥飼否宇によるコラム③
 効果音としての昆虫の声

第5章 眠る群れ
鳥飼否宇による問題提起
藤崎憲治による返答
 1 カメムシたちの集団越冬
 2 甲虫たちの集団越冬
 3 マダラチョウたちの越冬集団
鳥飼否宇によるまとめ

第6章 旅する群れ
鳥飼否宇による問題提起
藤崎憲治による返答
 1 ウスバキトンボの渡り
 2 トビイロウンカの渡り
 3 バッタの渡り
 4 オオカバマダラの渡り
 5 アサギマダラの渡り
 6 温暖化によるチョウの分布の拡大
 7 温暖化の深刻な影響
鳥飼否宇によるまとめ
 
◆鳥飼否宇によるコラム④
 昆虫たちの知恵比べ、擬態

第7章 つながる群れ
 

鳥飼否宇による問題提起
藤崎憲治による返答
 1 亜社会性の昆虫たち
 2 真社会性の昆虫たちとその進化
 3 シロアリと菌核菌との共生関係
 4 群知能
 5 社会性昆虫、生態系、そして人類
鳥飼否宇によるまとめ

◆鳥飼否宇によるコラム⑤
 放っておけないヤギ問題

 おわりに――昆虫の群れから何を学ぶか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケロたん

1
サザンカのそばに寄ると葉の裏からチャドクガの赤ちゃんがワラワラと現れて挨拶してくれました。カワイイですよ。2015/06/02

ブランデル

0
昆虫がなぜ集団を作るのか?という疑問を丁寧に読みやすく解説してある良書です。2011/03/24

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