ポリマーフロンティア21シリーズ<br> 電気を操る・電気が操る高分子 - エネルギー変換デバイスの最前線

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ポリマーフロンティア21シリーズ
電気を操る・電気が操る高分子 - エネルギー変換デバイスの最前線

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  • サイズ B5判/ページ数 192,/高さ 27cm
  • 商品コード 9784860431808
  • NDC分類 578
  • Cコード C3043

出版社内容情報

導電性高分子とそれに関連する有機伝導体の理論について包括的に解説する。波及効果が大きい未踏の超伝導と非線形光学の可能性にもふれた。
高分子学会主催「ポリマーフロンティア21 電気を操る高分子・電気が操る高分子(1)導電性高分子の歴史とサイエンス」セミナー(2006年6月)を編集。


大背戸浩樹(東レ株式会社 先端融合研究所 リサーチフェロー・研究主幹)
金藤 敬一(九州工業大学大学院 生命体工学研究科 教授)
直井 勝彦(東京農工大学大学院 共生科学技術研究院 教授)
吉武 優(旭硝子株式会社 中央研究所 統括主幹・特任研究員)
大森 裕(大阪大学 先端科学イノベーションセンター 教授)
安積 欣志(産業技術総合研究所 セルエンジニアリング研究部門人工細胞研究グループ グループ長)


序 文

第1講 π共役ポリマーが担うエネルギー変換デバイス

1 はじめに
2 生命体に学ぶ材料
3 ソフトエレクトロニクスと導電性高分子材料
 3.1 有機材料によるソフトエレクトロニクス
 3.2 有機エレクトロニクス材料に要求される性能
4 高性能有機太陽電池
5 有機アクチ ュエータ
 5.1 人工筋肉への期待
 5.2 ソフトアクチュエータ
 5.3 イオン交換膜アクチュエータ
 5.4 導電性高分子アクチュエータ
 5.5 導電性高分子アクチュエータの変換効率
6 まとめ

第2講 キャパシタの現状と展望

1 はじめに
 1.1 キャパシタが注目される背景
 1.2 電気二重層キャパシタ(EDLC)の構造と電荷貯蔵原理
2 EDLCの歴史、過去と現在
3 EDLCと二次電池
 3.1 特性比較
 3.2 安全性はエネルギーデバイスの重要項目
 3.3 リチウムイオン電池の安全性
 3.4 キャパシタの安全性と電解液
 3.5 使用温度域
4 EDLCの代表的応用例
 4.1 HEV・ハイブリッド車の補助電源
 4.2 自動車以外の用途
 4.3 キャパシタがもたらす地球環境の持続と経済発展
5 キャパシタの材料科学
6 キャパシタの大容量化
7 次世代キャパシタ材料
 7.1 活性炭材料の高容量化とナノテクノロジー
 7.2 次世代EDLC用ナノカーボン材料
 7.3 無機系キャパシタ材料
 7.4 ハイブリッド化のアプローチ
 7.5 有機系キャパシタ材料
8 キャパシタの将来像

第3講 固体高分子形燃料電池

1 はじめに
2 燃料電池技術の開発状況
 2.1 燃料電池の種類
 2.2 燃料電池開発の歴史
 2.3 自動車用燃料電池と最近の進歩
 2.4 本格実用化へ向けての課題
3 固体高分子形燃料電池(PEFC)の原理
 3.1 PEFCで理論電圧から電圧が下がる理由
 3.2 電解質の影響
4 燃料電池用材料の開発状況
 4.1 白金触媒と代替触媒
 4.2 電解質膜
 4.3 膜の劣化と新しいフッ素系膜
5 燃料電池用材料の課題と開発状況
 5.1 炭化水素系膜
6 高度解析技術に関するトピックス
7 まとめ

第4講 フレキシブル・プリンタブル有機EL

1 はじめに
2 有機ELディスプレイ開発の歴史
3 有機ELの発光原理
 3.1 各種素子構造
 3.2 低分子系有機EL材料
 3.3 高分子系有機EL材料
4 ウェットプロセスによる有機EL素子作製
 4.1 緑色発光素子
 4.2 赤色発光素子
5 フレキシブル光集積回路
 5.1 フレキシブル光集積回路の原理と用途
 5.2 ウェットプロセスによるフレキシブル光集積回路
6 有機受光素子
7 まとめ

第5講 イオンポリマーによるアクチュエータデバイス

1 はじめに
2 高分子アクチュエータ
3 イオン導電性高分子アクチュエータ
 3.1 イオン導電性高分子アクチュエータの概要と開発史
 3.2 試料作製
 3.3 応答モデル
 3.4 イオン導電性と電気浸透
 3.5 イオンによる応答性能の最適化
 3.6 イオン導電性高分子アクチ ュエータの応用例
4 カーボンナノチューブとイオン液体のゲル(バッキーゲル)電極を用いたアクチュエータ
 4.1 イオン液体
 4.2 カーボンナノチューブ(CNT)
 4.3 高性能化のための課題
 4.3.1 イオン液体の改良
 4.3.2 カーボンナノチューブの分散性の改善
5 まとめと今後の展望

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