ユビキタステクノロジーのすべて―クルマ・ケータイ・IP電話・RFID・Web2.0等を支える

個数:

ユビキタステクノロジーのすべて―クルマ・ケータイ・IP電話・RFID・Web2.0等を支える

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 478p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784860431419
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C3004

出版社内容情報

ユビキタステクノロジーのすべて 目次


まえがき

第1部:ユビキタス社会の今と近未来 サービス面(応用事例)からの紹介
1章 携帯電話
1.1. 携帯電話サービスの仕組み
1.1.1 携帯電話の仕組み
1.1.2 アンテナ
1.1.3 基地局
1.1.4 携帯電話の新しい使い方
 
2章 電子マネーとICカード 
2.1 ICカードの登場
2.1.1 ICカードとは?
2.1.2 ICカードの特徴
2.2 ICカードの仕組み
2.2.1 ICカードの分類
2.2.2 ICカードの規格
2.2.3 ICカードの仕組み
2.2.4 ICカードの利用事例 
2.3 FeliCaカードとモバイルFeliCaと電子マネー
2.3.1 FeliCaカード
2.3.2 モバイルFeliCaの登場
2.3.3 FeliCa/モバイルFeliCaの仕組み
2.3.4 その他のFeliCaの利用
2.4 ユビキタス社会におけるICカードと携帯電話
2.4.1 リアルとバーチャルの接点
2.4.2 ユビキタスはインフラとサービスの提供者の垣根を破壊する

3章 電子タグ(RFIDタグ)と近距離通信
3.1 RFIDの種類と仕組み
3.2 RFIDタグを用いた物品管理
3.3 自動車のセキュリティシステム(イモビライザーとスマートキー)
3.4 児童を見守るRFID
3.5 歩行者ITSへの応用 
3.6 体内に埋め込むRFID
3.7 近距離通信 - 赤外線通信とIrDA
3.8 PAN - Bluetooth, ZigBee, UWB, WirelessHD
3.9 その他の近距離通信
 
4章 自動車とユビキタス
4.1 ITS:VICS,ETCから始まるITC時代の幕開け
4.1.1 VICS
4.1.2 ETC
4.1.3 単独情報の限界点
4.1.4 ユビキタス化による解決
4.1.5 テレマティクスサービス
4.1.6 携帯電話による接続
4.1.7 ドライバーとITS
4.2 車のインテリジェント化:単機能制御から統合制御へ
4.2.1 車の電子制御化
4.2.2 安全性能向上
4.2.3 環境性能向上
4.2.4 快適性能向上
4.2.5 現状と今後
4.3 車とコンテンツ:これまでとこれから
4.3.1 GPSカーナビ
4.3.2 テレビ放送のデジタル化
4.3.3 自動車とワンセグ
4.3.4 自動車ならではの有益なコンテンツとは?
4.3.5 DRMで行う著作権管理
4.3.6 DRMのメリットと今後

5章 ユビキタス時代のエンタテインメント
5.1 ミュージックシーンを揺るがすユビキタス技術
5.1.1 音楽配信サービスの動向
5.2 いつでもどこでも楽しめるムービーコンテンツ
5.2.1 ワンセグとは
5.2.2 モバイル放送「モバHO!」
5.2.3 ソニーの「ロケーションフリー」
5.2.4 DLNAとは
5.2.5 ブロードバンド映像配信
5.2.6 携帯電話向け映像配信
5.2.7 テレビ向け映像配信
5.3 著作権について押さえておくべきこと
5.3.1 著作権とは?
5.3.2 著作権保護技術
5.3.3 アナログの著作権保護技術
5.3.4 デジタルの著作権保護(DRM)

6章 IP電話
6.1 IP電話と普通の電話の違い
6.2 IP電話の仕組みと種類
6.3 IP電話のプロトコル
6.4 なぜ料金が安くできるのか
6.5 IP電話の今後

7章 位置情報と地図情報の連携 
7.1 ユビキタスネットワーク社会と空間情報技術
7.2 インターネット地図サイトの変遷 
7.2.1 インターネット地図配信の始まり
7.2.2 地図配信方式の変遷とビジネスモデル
7.2.3 GoogleMapsとGoogleEarth
7.2.4 最新事例-石巻市GISポータルサイト
7.3 カーナビと歩行者ナビ
7.3.1 カーナビゲーションシステム
7.3.2 歩行者ナビゲーションシステム
7.4 センサネットワークへの空間情報の応用
7.4.1 センサネット
7.4.2 応用事例-Live-E!プロジェクト
7.5 空間情報活用の未来像

8章 センサネットワーク 
8.1 ユビキタス社会とセンサネットワーク
8.2 センサネットワークの基礎技術とその課題
8.2.1 通信技術(通信方式)
8.2.2 ネットワーク制御技術
8.2.3 省電力技術
8.2.4 組込みソフトウェア技術
8.2.5 セキュリティ技術
8.3 センサネットワークのプラットフォーム
8.3.1 MICA
8.3.2 Smart-Its
8.3.3 i-Bean(MeshScape)
8.3.4 U-Cube(U3)
8.4 気象センサネットワーク
8.5 リアルとバーチャルの関連付け
8.6 IPv6・センサネットワーキングコンソーシアム
8.7 センサネットワークの今後

9章 ホームオートメーションとビルオートメーション
9.1 自宅の家電の制御と連携:リモート制御
9.1.1 情報家電
9.1.2 外出先から番組録画予約をする
9.1.3 遠隔からエアコンを制御する
9.2 Webカメラによる自宅監視
9.3 マンションのユビキタス化
9.3.1 インターネットからユビキタスへ
9.3.2 外出先から安心,便利サービス
9.3.3 ICカードで快適サービス
9.4 ビルディングオートメーション
9.4.1 オートメーション化の動向
9.4.2 オートメーションの方法
9.4.3 TSC21とBAS 
9.4.4 具体例
9.5 次世代のファシリティネットワーク 
9.5.1 ファシリティ・ネットワーキング相互接続コンソーシアム 

10章 ロボット
10.1 身近になったロボット:ペット型ロボット/人型ロボット 
10.1.1 ペット型ロボット 
10.1.2 人型ロボット 
10.1.3 人を支援するロボット 
10.2 ロボットコンテスト,競技,格闘 
10.2.1 サッカーシミュレーションリーグ 
10.2.2 サッカー小型ロボットリーグ 
10.2.3 サッカー中型ロボットリーグ 
10.2.4 サッカー四足ロボットリーグ 
10.2.5 サッカーヒューマノイドリーグ 
10.2.6 レスキューロボットリーグ 
10.3 米軍の自律走行ロボット(DARPA Grand Challenge)

11章 インターネットを使った情報発信とWeb2.0 
11.1 Web2.0の概念
11.2 Web2.0が変える企業とユーザの関係
11.3 Web2.0とユビキタス社会 
11.3.1 ユビキタス社会の実現上の課題 
11.3.2 Web2.0的発想によるユビキタス社会の実現 

第2部:ユビキタスを支える技術 技術的側面の解説
12章 有線系ブロードバンドアクセス手段
12.1 ADSL 
12.1.1 ADSLサービスの概要 
12.1.2 ADSLサービスの変遷 
12.1.3 ADSLサービスの提供方式 
12.1.4 ADSLサービスの今後の展望 
12.1.5 ADSLサービスのまとめ 
12.2 FTTH(Fiber To The Home) 
12.2.1 FTTHサービスの概要 
12.2.2 FTTHサービスの変遷 
12.2.3 FTTHサービスの提供方式 
12.2.4 FTTH配線の引き込み方法 
12.2.5 FTTHの今後の展望 
12.2.6 FTTHのまとめ 
12.3 CATVインターネット 
12.3.1 CATVサービスの変遷 
12.3.2 CATVサービスの提供方式 
12.3.3 CATVの今後の動向 
12.3.4 CATVのまとめ 
12.4 PLC 
12.4.1 PLCの技術の概要 
12.4.2 規制緩和 
12.4.3 サービスの将来性とプレーヤ 
12.4.4 PLCのまとめ 
12.5 宅内配線 
12.5.1 宅内LANの先行配線 
12.5.2 VDSL,HomePNA 
12.5.3 PLC 
12.5.4 c.Link 
12.5.5 宅内配線のまとめ 
12.6 構内配線 
12.6.1 構造化配線 
12.6.2 高速ブロードバンドアクセス 
12.6.3 BAS 
12.6.4 構内配線のまとめ 

13章 無線ネットワーク 
13.1 無線ネットワークとカバー範囲 
13.2 無線LANのしくみ-IEEE 802.11 a/b/g/n 
13.3 無線LAN普及の理由 
13.4 携帯電話とワイヤレスブロードバンド 
13.4.1 CDMAとOFDM 
13.4.2 次世代ワイヤレスブロードバンドで重視されるOFDM 
13.4.3 アレイアンテナ技術 
13.5 携帯電話とワイヤレスブロードバンド周波数の割当と効率的な利用 
13.6 携帯電話とワイヤレスブロードバンド-リピータとナノセル 
13.6.1 電波を増幅するリピータ 
13.6.2 基地局から制御されるナノセル 
13.6.3 基地局の小型化-ピコセル,フェムトセル 


14章 インターネットプロトコル
14.1 インターネットのつながる仕組み
14.1.1 インターネット上の通信手順 
14.1.2 インターネット上の住所としてのIPアドレス 
14.1.3 パケットを宛先まで届けるルーティング 
14.1.4 ドメイン名とIPアドレス 
14.2 IPv4とIPv6
14.2.1 IPv6のメリット 
14.2.2 IPv6を利用したサービス 

15章 空間情報技術(空間IT,GIS)
15.1 空間情報技術(空間IT)の概要 
15.2 空間情報の基礎 
15.2.1 球面位置による座標参照系 
15.2.2 平面位置による座標参照系 
15.2.3 測地系 
15.3 デジタル地図の種類と特徴 
15.3.1 縮尺による分類 
15.3.2 データフォーマットによる分類
15.3.4 ラスター地図,ベクトル地図の特徴とハンドリング
15.4 測位技術 
15.4.1 モバイル系測位 
15.4.2 ユビキタス系測位 
15.4.3 超ハイブリッド測位 
15.5 GIS(地理情報システム) 
15.5.1 空間データの管理・検索・表示機能 
15.5.2 空間コンテンツの管理・検索・表示機能
15.5.3 空間解析,計測などのアプリケーション機能
15.6 LBS(位置情報サービス)
15.6.1 モバイル機器への地図配信サービス
15.6.2 歩行者ナビゲーションサービス
15.6.3 見守りシステム
15.7 空間コンテンツとその融合
15.7.1 レガシー型GISの空間コンテンツ管理方式
15.7.2 空間コンテンツ管理のあるべき姿
15.8 アドレスマッチング
15.9 空間情報技術の最新動向
15.9.1 エゴセントリックマッピング
15.9.2 ユビキタスマッピング
15.9.3 GoogleMapsとGoogleEarth

16章 家電や携帯機器に使われるOSとCPU
16.1 家電や携帯機器は組込みシステム
16.2 組込みシステムに使用されるOS
16.2.1 ITRON
16.2.2 T-Engine
16.2.3 VxWorks
16.2.4 組込みLinux
16.2.5 Windows CE
16.2.6 Embedded Windows XP
16.2.7 OSEK/VDX
16.3 組込みシステムに使用されるCPU
16.3.1 X86系組込み用CPU 80386/486/Pentium
16.3.2 SH
16.3.3 H8
16.3.4 M16C
16.3.5 R8C/Tiny
16.3.6 ARM
16.3.7 Xscale
16.3.8 MIPS
16.3.9 PowerPC
16.3.10 Cell
16.4 組込みシステムのセキュリティ
16.5 ファームウェアの更新とその問題 
16.6 今後の組込みシステムの流れ

第3部:これからのユビキタス社会
17章 インターネット利用のリテラシー
17.1 差し迫る脅威とその対策
17.1.1 迷惑メール,スパムメール
17.1.2 フィッシング
17.1.3 ウイルス
17.1.4 DoS攻撃
17.1.5 ファイル交換ソフト
17.1.6 掲示板
17.1.7 ブログ
17.1.8 出会い系サイトやアダルトサイト
17.2 政府やサービス事業者の対応
17.2.1 法律(個人情報保護法,プロバイダ責任法)
17.2.2 認証手段の強化
17.2.3 プロバイダによるトラフィック規制,アプリケーション制限
17.3 企業の情報漏洩対策
17.4 トラブル遭遇時の確認及び連絡先

18章 ユビキタステクノロジーと可視化
18.1 食品の情報表示
18.1.1 ユビキタステクノロジー採用前
18.1.2 ユビキタステクノロジーの採用
18.1.3 ユビキタステクノロジー採用後
18.2 ユビキタステクノロジーと監視カメラ
18.2.1 抑止効果を狙った監視カメラ
18.2.2 監視カメラを利用した行動を可視化するユビキタステクノロジー
18.3 ユビキタステクノロジーとセンサ間の通信
18.4 ユビキタスシステムの多様化&成熟
18.5 ユビキタステクノロジーと可視化の将来
18.5.1 ユビキタステクノロジーを利用するために必要なネットワーク
18.6 情報の影

19章 ユビキタステクノロジーが創るこれからの社会
19.1 モンゴル帝国の歴史に見るユビキタス社会
19.2 これまでの情報化社会
19.3 これからのユビキタス社会

20章 ユビキタス社会の未来
20.1 進化の流れ
20.2 「つながり」の量的変化:遍在性
20.3 「つながり」の質的変化:実空間性
20.4 社会のかたち
20.5 ユビキタスコンバージェンス

あとがき
監修者・編者・著者紹介
索引

内容説明

産業界において、コンピュータ技術、ネットワーク技術、およびその応用技術の第一線で、直接的に研究開発業務に関わっている著者が、基本的かつ具体的に著し、「ユビキタステクノロジー」を体系的かつ網羅的にとらえた書。

目次

第1部 ユビキタス社会の今と近未来―サービス面(応用事例)からの紹介(携帯電話;電子マネーとICカード;電子タグ(RFIDタグ)と近距離通信 ほか)
第2部 ユビキタスを支える技術―技術的側面の解説(有線系ブロードバンドアクセス手段;無線ネットワーク;インターネットプロトコル ほか)
第3部 これからのユビキタス社会(インターネット利用のリテラシー;ユビキタステクノロジーと可視化;ユビキタステクノロジーが創るこれからの社会 ほか)

著者等紹介

徳田英幸[トクダヒデユキ]
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科委員長、環境情報学部教授。1975年慶應義塾大学工学部卒。同大学院工学研究科修士。83年ウォータールー大学計算機科学科博士(Ph.D.in Computer Science)。83年米国カーネギーメロン大学計算機科学科に勤務、研究准教授を経て、90年より慶應義塾大学環境情報学部に勤務。慶應義塾常任理事(1997~2001年)を経て現職。主に、オペレーティングシステム、分散システム、ユビキタスコンピューティングシステム、スマートスペース、センサーネットワークに関する研究に従事し、Shoshin、ARTS Kernel、Real‐Time Mach、Scheduler1‐2‐3、ARMなどのシステムソフトウェアを開発。現在、日本学術会議連携会員、情報処理学会技術応用委員会委員長、情報処理学会ユビキタスコンピューティングシステム研究会顧問、電子情報通信学会ネットワークロボット時限研究会委員長、ネットワークロボットフォーラム会長、ユビキタスネットワークフォーラム技術部会長&電子タグ高度利活用部会長。研究教育業績に関してMotorola Foundation Award、IBM Faculty Award、経済産業大臣賞、総務大臣賞などを受賞

藤原洋[フジワラヒロシ]
株式会社インターネット総合研究所代表取締役所長。工学博士。1977年日本IBM株式会社入社。77~85年日立エンジニアリング株式会社にて制御用コンピュータ、同ネットワーク、LANの研究開発業務に従事。85年株式会社アスキー入社、93~98年同社取締役。87~98年郵政省案件基盤技術研究促進センター出資の動画像圧縮研究会社の取締役研究開発部長、常務取締役研究開発本部長として出向。世界初のH.261、MPEG1、MPEG2準拠の完全チップセットを開発。88~91年米ベル通信研究所訪問研究員。ITU‐T H.261、MPEG、DAVICの標準化作業に従事。96年には郵政省のBSハイビジョン放送方式のデジタル化政策への転換を研究面で支援。96年株式会社インターネット総合研究所(IRI)を設立。この間、日本庶の商用IX、モバイルインターネット、専用インターネットデータセンターなど新インターネット事業を立ち上げる。財団法人インターネット協会副理事長。慶應義塾大学理工学部客員教授、会津大学客員教授、東京大学大学院数理科学研究科客員教授などを歴任

荻野司[オギノツカサ]
株式会社IRIユビテック代表取締役社長。1986年キヤノン株式会社入社。中央研究所を経て、96年ファストネット株式会社にてISP事業を開始のため同社へ出向。99年同社取締役に就任。2000年株式会社インターネット総合研究所技術戦略担当執行役員、および株式会社インターネットシーアンドオー代表取締役社長に就任。キヤノングループ、NTTファミリー企業、およびインターネット総合研究所とのジョイントベンチャーによるMSP(Managed Service Provider)事業を起業。02年インターネット総合研究所研究開発担当取締役に就任。同年ユビキタス時代におけるネットワーク、コンピュータとの融合技術を中心とした研究・開発組織、ユビキタス研究所を設立。03年同社取締役CTO、ユビキタス研究所所長、株式会社IRIユビテック代表取締役社長に就任。06年インターネット総合研究所取締役に就任。特にIPv6普及・高度化推進協議会、常務理事、IPv6・センサーネットワーキングコンソーシアム運営委員を務め、non‐PCにおけるインターネット、施設管理におけるインターネット利用など、次世代インターネットプロトコルであるPIv6を基軸にインターネット高度利用研究に注力している。最近は、次世代無線規格であるWiMAXに関する事業促進団体である、WiMAX Japan Project設立に参画。地域情報化促進における無線利活用にも注力している。なお、静岡大学創造科学技術大学院情報学部情報科学科客員教授でもある

井上博之[イノウエヒロユキ]
株式会社IRIユビテックユビキタス研究所副所長。工学博士。1989年住友電気工業株式会社入社。システムエレクトロニクス研究開発センターにて、UNIXワークステーションの開発や、日本初の大規模商用ADSL装置の基本設計を担当し、アクセス系のブロードバンドネットワークのシステムモデルを追及してきた。次にバックボーンネットワークの構築・運用に興味を持ち、2000年末に株式会社インターネット総合研究所に入社。子会社の株式会社ブロードバンド・エクスチェンジ(BBX)の技術部長として、首都圏のダークファイバを使った10Gbps超のバックボーンISPの立ち上げ等を行う。その後、インターネット総合研究所および株式会社IRIユビテックのユビキタス研究所にて、広域分散処理、IPv6、RFID、センサネットワークなどのユビキタス技術を使った製品コンサル・設計を行っている。RBB Todayや雑誌等の技術コラムの執筆も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品