内容説明
定型と非定型、それぞれの可能性がありふたたび海は新しく透き通る。俳句の世界を模索し始めた著者の第2詩集。
目次
海溝への白い道
つながっている一筋の祈り
村の情景
夏至の雨
シルヴィア、泳いでゆけ!
あるいは虎落笛
きのうの胸に
風のフーガ
地図を出る道
海のパンセ
緑の足跡
栴檀の花の下で
ふたたび、シルヴィアへ!
夜の声を超えて
時間、セグロセキレイの場合の、
もうひとつの脈絡へ
溶けてゆく記憶の、色
何かへのプロローグ
著者等紹介
片山一行[カタヤマイッコウ]
1953年2月愛媛県宇和島市生まれ。職業/出版編集者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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