内容説明
庄屋・田中家の古文書から鮮やかに蘇る幕末・浦方の人々の営み。
目次
1 私の古文書体験―文書発見から高山浦幕末覚え書まで(わが家に古文書があった;整理保存、目録作り、翻刻;高山浦幕末覚え書;私にとっての古文書)
2 高山浦幕末覚え書(享和騒動の事;殿様のお通り…御参勤の前後で―享和三年六月御帰国翌四年三月御発駕の御参勤を巡って高山浦であったこと起こったこと;伊能測量の現場;幕末明治石灰事情)
3 高山浦田中家文書の概要(史料の構造;主要文書の目録)
著者等紹介
田中貞輝[タナカサダテル]
1934年西予市明浜町高山(旧高山浦)生まれ。1957年九州大学経済学部卒 伊予銀行入行。仕事の余暇に自家に残る古文書の整理、保存、解読を進める。1989年宇和島支店長(取締役)。1993年いよぎん地域経済研究センター社長。1999年松山短期大学教授。愛媛大学地域共同研究センター客員教授。現在、伊予史談会会員、愛媛資料ネット会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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