内容説明
南予明倫館は宇和島伊達家の藩校を基盤とし、数々の郷土の先達の支援のもと発展してきた。戦後も、いち早く復興、有意の青年幾千を巣立たせ50年を経た。今、明らかになる250有余年、藩校時代からの全容。地域から発信する在京教育環境史。
目次
前史(宇和島藩伊達家「明倫館」;私立「宇和島明倫館」;伊達家奨学会)
本史(侯爵伊達家明倫館(神田南甲賀町時代;小石川大塚仲町時代)
南予明倫館(再興、財団法人南予奨学会;上目黒南予明倫館初期;上目黒南予明倫館中期;上目黒南予明倫館後期;小金井南予明倫館))
著者等紹介
木下博民[キノシタヒロタミ]
1922年6月、愛媛県宇和島市で生まれる。1940年私立宇和島商業学校卒業。住友鉱業株式会社入社。1942年出征中国湖北省、湖南省および東北ハルビンなど大陸を彷徨。1946年実家は宇和島空爆により吉野生村(現、松野町)へ疎開。復員後、井華鉱業株式会社(住友鉱業株式会社の後身)に復職。1960年日本電気株式会社(NEC)に移籍。1970年NECの分身会社・日電厚生サービス株式会社(現、株式会社NECライベックス)設立と同時に同社へ出向。1981年同社専務取締役。1983年NECの分身会社・株式会社日本電気文化センター(現、NECメディアプロダクツ株式会社)社長。1989年退職。東京販売士協会監事・日本販売士協会登録講師
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