内容説明
あなたがもし、本当にすみずみまで自分の考えが反映された納得のいく家をつくりたいと考えるなら、そのとき最も頼りになるのが、「建築家」です。建築家はプロの目で工事現場をチェックし、手抜きや不適切な工事を未然に防ぎ、建て主の利益を守ります。トータルに考えると、結局、建築家に頼んだほうがローコストになる場合が多々あります。終始、建築主の考えによりそい、それを限られた予算のなかで最大限に実現するのが、建築家の役割なのです。本書では、九州で活躍する建築家21人と彼らが建築主とつくりあげた代表的な住まいを紹介しています。
目次
建築家との家づくりのすすめ―建築家に依頼するべき5つの理由
建築家ならではの家づくり提案
建築家とつくる家づくりの流れ―気になるスケジュールとお金の支払いタイミング
福岡(太宰府の家(一ノ瀬勇(CASE))
K邸(井本重美(IMOTOアーキテクツ(無重力計画))) ほか)
佐賀(密集住宅地に建つRC住宅(三原宏樹(アルフデザイン)))
熊本(近見の家(堺武治(一級建築士事務所堺武治建築事務所))
T.house in鏡町(西山英夫(西山英夫建築環境研究所)) ほか)
宮崎(Residence M(石躍健志(石躍健志建築設計事務所))
妻ヶ丘町の家(大薗貴洋(ライフ建築設計事務所)) ほか)