内容説明
坂倉準三の精神を受け継ぎ、クリエイティブな建築家集団を率いてきた阪田誠造の思考と創作のプロセス。日本建築家協会推薦図書。
目次
阪田誠造インタビュー―未来へ手渡す(大阪・西天満 梅ヶ枝町に生まれる;家のこと 建築に進路を定める;環境の良い場所へ 私立千里山中学校に通う ほか)
作品写真(羽島市庁舎;東京都立夢の島体育館;聖イグナチオ教会)
論考(6週間の秀作―一九七五;横浜人形の家 設計メモ―一九八六)
対談 組織でない組織
著者等紹介
阪田誠造[サカタセイゾウ]
1928(昭和3)年12月27日、大阪市に生まれる。私立千里山中学校を経て1945年早稲田大学専門部工科建築科入学。1948年早稲田大学理工学部建築学科入学。1951年同大学を卒業し、坂倉準三建築研究所に入り、坂倉準三に師事。1969年坂倉準三没後、坂倉建築研究所東京事務所長。1985年坂倉建築研究所代表取締役に就任、東京事務所長兼務。1999年坂倉建築研究所代表取締役退任、最高顧問就任。1973年~1999年神奈川県立近代美術館運営委員。1993年~1999年明治大学理工学部建築科教授。2000年~大塚国際美術館評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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