建築家会館の本
建築家の原点―大谷幸夫 建築は誰のために

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  • サイズ A5判/ページ数 119p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784860350642
  • NDC分類 523.1
  • Cコード C0052

目次

大谷幸夫インタビュー「誰のために建築をつくるのか」(医者の家系に生まれて;父の教育方針 ほか)
解題 大谷幸夫とは何か(文=五十嵐敬喜)
論考(旧帝国ホテルと私;私の中の建築 ほか)
資料

著者等紹介

大谷幸夫[オオタニサチオ]
1924年2月20日東京都港区南青山に生まれる。1946年東京大学第一工学部建築学科卒業。大学院特別研究生(旧丹下健三研究室。1951年に満期退学後も1960年まで丹下助教授の下で設計ならびに調査に従事)。1961年設計連合共同設立。1964年東京大学工学部都市工学科助教授(都市設計論、都市設計演習)。1967年大谷研究室設立。1971年東京大学工学部都市工学科教授(~1984年)。1973‐87年東北大学工学部講師兼任(建築計画論)。1982‐87年神戸大学大学院自然科学研究科講師兼任(都市設計論)。1983‐84年千葉大学工学部建築学科教授兼任(居住学・居住学特論)。1984年千葉大学教授(~1989年)。東京大学名誉教授。1989年株式会社大谷研究室代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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パングル

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個人的に好きな箇所。『建築家は、誰か特定の人の願いや祈念を建築で支えている。』建築を通して思想を語ると評されるのは的を得ている表現ですね。震災の後だからこそ、防災や安全に基本の問いを持たれている姿勢は今の政治家に学んで欲しいところです。(あくまで一部ですが。本の見所は他にもたくさんありますよ。)誰を何から守ろうとしているのか、やれることだけをやるのではなく、やるべきことに取り組む。都市に対する考え方は時代の限界を感じますが、建築家としての姿勢など、鬼頭梓と合わせてお薦めです。2011/10/30

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