患者と減らそう医療ミス―患者は安全パートナー

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  • サイズ A5判/ページ数 225p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784860348519
  • NDC分類 498.12
  • Cコード C3047

目次

第1章 患者の視点から見る医療安全
第2章 医療安全における患者の役割:ある医師の視点から
第3章 医療事故防止への患者参加の機会をつくる
第4章 患者を安全活動に参加させる際の障壁とその解決策
第5章 賠償責任リスクを増加させずに患者参加を可能にする方法
第6章 いざ行動へ:患者安全における現場リーダーの役割
第7章 ケーススタディー:ある病院における安全活動への患者参加

著者等紹介

スパス,パトリス・L.[スパス,パトリスL.][Spath,Patrice L.]
BA(文学士号)およびRHIT(健康情報技術者)の資格をもち、医療に関する情報管理の専門家として、医療の質やリソース管理において幅広い経験を有している。過去20年間にわたり、医療の質の向上、ケース管理、クリティカル・パス、アウトカム管理、患者安全の改善など様々なテーマで300を超える教育プログラムを手がけており、同様のテーマでの書籍や雑誌等への執筆も多い。ほかにも、患者安全や医療の質を議論するインターネットでのケーススタディー専門誌であるWebM&Mの顧問も務めている

長谷川友紀[ハセガワトモノリ]
東邦大学医学部社会医学講座医療政策・経営科学分野教授

平原憲道[ヒラハラノリミチ]
有限会社RDシステムズ・ジャパン代表取締役。NPO法人関西障害者うきうき情報センター監事。1997年UC Berkeley心理学部卒(認知心理学・意思決定科学)。同大Mellers Decision‐Making Labで研究助手を務める傍ら起業活動を行う。1998年に京都大学VBL助成プロジェクト「患者志向型病院の意思決定支援システム」の研究開発で医療界と接点を持つ

和田ちひろ[ワダチヒロ]
東京大学医療政策人材養成講座特任教員。NPO法人ヘルスケア・リレーションズ理事長。1995年慶応義塾大学文学部卒。1998年同大大学院政策・メディア研究科修士課程修了。平成15・16年度厚生労働科学研究費補助金「医療安全の評価指標の開発と情報利用に関する研究(主任研究者長谷川友紀)」にて、「患者の視点からの医療安全に関する研究」を行う
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tatsuya Michibata

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医療は、医療者と患者との共同の営み=パートナーシップであるというのは私の考えですが、それが独りよがりでは無いと「証明する」ために読んだ本。患者さんに如何にして医療安全の活動に参加してもらうか?ヒントがあると思います。2016/11/12

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