出版社内容情報
《内容》 臨床経験豊富な感染症専門家によるMRSAの専門書。話題のグリコペプチドヘテロ耐性の最新情報を収録し、MRSA用抗菌薬とMRSA感染症について解説した改訂版。
内容説明
本書は記載内容は、「MRSAとMRSA用抗菌薬」と「MRSA感染症」の2つに限定することとし、前半は薬剤編、後半はMRSA感染症編とした。薬剤編はMRSAの特効薬である3薬(アルバカシン、バンコマイシン、テイコプラニン)と、その他の抗菌薬および抗生物質の併用療法を記述。MASA感染症編では、他の細菌感染症との差異を意識しながら記述した。
目次
MRSAとMRSA用抗菌薬(MASAについて;バンコマイシン;経口用塩酸バンコマイシン散;アルベカシン;テイコプラニン ほか)
MRSA感染症(MRSAとMSSAの差;コロニゼイション(Colonization)とMRSA保菌者への対応
MRSA保菌者の手術時における対応
吸入療法
挿菅患者 ほか)
著者等紹介
島田馨[シマダカオル]
東京専売病院院長。前東京大学医科学研究所感染症研究部教授
村尾裕史[ムラオヒロシ]
前自治医科大学呼吸器内科学非常勤講師
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