出版社内容情報
《内容》 新医師臨床研修の開始に合わせて指導医および医学生・研修医に贈る、臨床教育の専門家よる道しるべとなる一冊。
内容説明
新医師臨床研修制度がスタートしたいま、何を教え、何を学ぶか。日本のプライマリ・ケア医、家庭医の養成に力を注いできた伴信太郎氏の足跡。
目次
第1章 医学教育・臨床教育を考える(臨床能力を養成する;医学教育を考える;新たな医学教育テーマへの取り組み)
第2章 患者‐医師関係を考える(患者教育)
第3章 プライマリ・ケアと家庭医のあり方(家庭医療学の流れ)
第4章 エピソード、医学留学のことなど(エピソード;医学留学をめぐって;関わった雑誌から)
著者等紹介
伴信太郎[バンノブタロウ]
1979年京都府立医科大学卒業。その後、1980年から3年間、米国クレイトン大学家庭医学科レジデント。このときにわが国の臨床医学教育の基盤の弱さについて身をもって経験。1983年に帰国後は6年間、国立長崎中央病院で卒後研修指導医。1989年から川崎医科大学総合臨床医学教室に移り、1993年に同教室教授。1998年から名古屋大学医学部附属病院総合診療部教授。臨床現場で診療を継続する傍ら、臨床医学教育における新たな考え方の導入・普及のほか、プライマリ・ケア医、家庭医の育成に力を注ぐ
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