目次
序章 問題の所在と本著の課題
第1章 裁判所による政策形成とその問題点―平等権訴訟と裁判所の役割との関連性
第2章 総合的視点から平等保護条項を理解する必要性
第3章 平等保護条項の法的意味―特別意味説の妥当性の検討
第4章 差別されない権利の内実
第5章 平等権と切り離され孤立した少数者の理論
第6章 間接差別の法理をめぐる問題点
第7章 婚姻家族制度における平等権違反の主張と平等保護条項の裁判規範性
第8章 平等権訴訟における目的審査
結章 平等権理論の構築の課題
著者等紹介
茂木洋平[モギヨウヘイ]
桐蔭横浜大学法学部法律学科准教授、博士(法学)(東北大学)。1981年10月神奈川県山北町生まれ。2017年4月桐蔭横浜大学法学部法律学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。