目次
第1部 立法裁量の「判断過程統制」論の展開(藤田宙靖裁判官の「判断過程統制」の検討;最高裁における立法裁量の「判断過程統制」論、その後;学説における立法裁量の「判断過程統制」論;近時の「1票の較差」訴訟最高裁判決と立法者の「努力」)
第2部 ドイツ連邦憲法裁判所における「主張可能性の統制(Vertretbarkeitskontrolle)」(ドイツ連邦憲法裁判所における「主張可能性の統制」の定式化―共同決定法判決まで;ドイツ連邦憲法裁判所における「主張可能性の統制」の展開;「主張可能性の統制」の総括的検討)
第3部 立法裁量の「判断過程統制」論の行方(「真摯な努力」論の行方―あるいは立法者の「努力」について;考慮要素審査の行方)
著者等紹介
山本真敬[ヤマモトマサヒロ]
新潟大学法学部准教授。1985年兵庫県生まれ。2009年早稲田大学法学部卒業。2016年早稲田大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。2019年早稲田大学大学院法学研究科博士後期課程修了、博士(法学)。2014年早稲田大学法学部助手。2016年下関市立大学経済学部専任講師。2019年同准教授を経て、2020年、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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