「憲法上の権利」の作法 (新版)

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  • サイズ A5判/ページ数 275p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784860310882
  • NDC分類 323.143
  • Cコード C3032

内容説明

新章として「基本権訴訟の要件と限界」、「憲法上の権利と法令の解釈・適用」を追加。待望の新版。

目次

A 三段階審査―防御権の作法(「憲法上の権利」の基礎;保護領域と制限;制限の正当化;包括的自由権と法の下の平等)
B 下限統制・制度準拠審査―もう1つの作法(積極的権利と制度保障;権利の論理と制度の論理)
C 司法的救済の諸問題(基本権訴訟の要件と限界;憲法上の権利と法令の解釈・適用)

著者等紹介

小山剛[コヤマゴウ]
1960年(昭和35年)生まれ。1990年(平成2年)慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。2005年(平成17年)博士(法学、慶應義塾大学)。現在、慶應義塾大学法学部・大学院法務研究科(法科大学院)教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こぶたとともに@こぶrin☆永遠の17歳

1
グルグル何回も読んでいけば、自然と憲法的思考手順や答案の書き方が分かってくる、憲法学習における必読書。ただし、すべての人権について網羅的に扱われておらず、網羅性を求める方には使いづらいかもしれない。新版になって収録された205頁以下では、一般的にイマヒトツ理解しにくいとされる、立法不作為や合憲限定解釈といった分野について、思考手順が詳細に論じられている。2012/05/16

あけち

0
三段階審査の文脈の中で、最近に至るまでの数多の憲法判例を理解出来る書。この書に巡り合ったことで、憲法判例の事案の概要、判旨のロジックが、以前よりも遙かに整理された形で頭にインプットされるようになったと感じる。前半部分の三段階審査の基本的な考え方を解説した部分はある程度易しいが、後半部分に関しては、前半部分と比較すると難解で、判例との両睨みをしつつ、繰り返し読み込んでいく必要があると感じた。

ぴかり

0
憲法の勉強が進んだら一度は読むべし2017/01/08

gyakuare

0
2週目。1周目よりは断然理解できた。 しかし、やはり後半部分についてはよくわからないものが多い。2016/11/23

gyakuare

0
1周目。後半部分はよく理解できなった。2015/02/21

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