内容説明
第1部は、独占禁止法及びその系列法の概要を解説したものであり、第2部及び第3部のインデックス(索引)の役割も担っている。第2部は、独占禁止法(一部景品表示法等を含む)の判決及び審判審決の争点・主張とこれに対する判断の要旨を整理したものであり、本書の中心をなす。第3部は、60年間に積み重ねられた審決のうち主要なもの(経済法の主要なテキストの複数が取り上げている事例等)を紹介した。
目次
第1部 経済法の概念(重要さを増す競争政策;独禁法;景表法;下請法;入札談合等関与行為防止法)
第2部 判審決の争点整理
第3部 適用条項別主要審決一覧
著者等紹介
鈴木満[スズキミツル]
岐阜大学農学部卒業後、約30年間の農林省及び公正取引委員会勤務を経て、現在、桐蔭横浜大学法科大学院教授。専攻は経済法、入札制度改革。05年2月横浜弁護士会に弁護士登録(村瀬統一法律事務所勤務)。現在、横須賀市と立川市において入札監視委員会委員長を務める
鈴木深雪[スズキミユキ]
東京大学法学部卒業後、公正取引委員会、国民生活センター、日本女子大学家政学部教授を経て、帝京大学法学部教授。専門は、経済法(消費者政策)、消費者教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。