内容説明
脳卒中リハビリテーションに伴う諸問題、特に薬物・手術以上に効果の大きい急性期リハビリテーションについて、脳卒中の最前線にいる患者・家族や一般臨床医の方々を念頭に置きながら解説。
目次
早期リハビリテーションはなぜ必要か
脳卒中という病気と障害
脳卒中・片麻痺のリハビリテーション
片麻痺者が回復するメカニズム
麻痺手のリハビリテーション
日常生活動作の訓練
慢性期・片麻痺者を回復させる方法
嚥下障害と治療
肥満の治療
排尿障害・失禁の治療
失語症・発語障害のリハビリテーション
失認・失行・高次脳機能障害のリハビリテーション
合併症がある場合のリハビリテーション
介護保険の受け方
障害を乗り越えて
著者等紹介
三好正堂[ミヨシセイドウ]
昭和13年、広島県生まれ。昭和39年に九州大学医学部を卒業後、九州大学神経内科(黒岩義五郎教授)で5年間、ニューヨーク大学リハビリテーション科(ハワード・A・ラスク教授)で3年間、レジデントとして研修を受ける。昭和49年九州労災病院、昭和50年九州厚生年金病院リハビリテーション科部長を経て、昭和56年開業。現在、医療法人羅寿久会浅木病院理事長・院長を務める。日本神経学会認定医、日本リハビリテーション医学会専門医、日本内科学会認定医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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