内容説明
クローニンの名作『城砦』を胸に、第一人者がウイルス学を語る。
目次
第１章 『城砦』という原点（破壊と創造；保本登とマンスン ほか）
第２章 ウイルスセンター時代（エマージング病；鯉ヘルペスと鳥インフルエンザ ほか）
第３章 抗ウイルス薬の世界（エマージング病への対策は？；ウイルスの感染 ほか）
第４章 教師として、友として（医大ってどんな所？；「教えられた」学生たち ほか）
第５章 癒し・信仰・家族（『ルルドの奇跡』；祖父のこと・父のこと ほか）
著者等紹介
茂田士郎［シゲタシロウ］
１９３５年、東京・杉並に生まれる。１９６０年、福島県立医科大学卒業。１９６５年、東北大学大学院医学研究科修了。１９６７年、米国へ留学。１９７３年、福島県立医科大学中央検査部長。１９７８年、同大細菌学（現・微生物学）講座教授。１９９８年、同大医学部長を経て、２０００年、同大学長に就任。日本抗ウイルス化学療法研究会代表世話人。日本カトリック医師会理事
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