内容説明
ニカラグアへの医療協力から見えてきたものは、「医療をもっと身近なものに」という思いだった。
目次
第1章 医療が切り捨てられていく
第2章 「出前医療」の原点
第3章 ひとつの理想としてのニカラグア医療
第4章 医療に政治の壁はない
第5章 北長野医院の体験
第6章 住民が育てる医療
著者等紹介
河原田和夫[カワラダカズオ]
1938年長野県小県郡に生まれる。1964年東北大学医学部卒業。宮城厚生協会坂病院、信州大学医学部、長野赤十字病院を経て、1990年北長野医院勤務。この間、国立療養所東長野病院、長野県身体障害者リハビリテーションセンター、町立信越病院、公立飯綱病院、医療生協長野中央病院、新生病院、栗ノ木診療所、平和館診療所、河原田医院菅平分院などへの定期的医療支援を行なう。2003年あおぞら診療所いまいに勤務(兼務)。現在に至る。信州大学医学部講師(薬理学)。平和館診療所専任医
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