目次
「石山の坊主その頃そわそわし」
「櫓のことは些細なこととゲジは言い」
「白龍はその枝剪って匂い嗅ぎ」
「二度目には法衣で通る一ノ谷」
「本能寺これで読めたと紹巴いい」
「平家蟹腰越あたりで鋏研ぎ」
「巴には掻かれてみたし首惜しし」
「勅なれど短冊一ツものを言い」
「梁塵で今に輝く大天狗」
「濡れぬれて道潅馬上膝を打ち」〔ほか〕
著者等紹介
美濃部重昌[ミノベシゲマサ]
1916年堺生まれ。大阪府立農学校卒業。第二次大戦中は上海、厦門の碇泊場司令部に勤務、陸軍大尉。戦後は港湾運送会社に勤務、輸出関連事業経営。現在、無職
美濃部重克[ミノベシゲカツ]
1943年堺生まれ。重昌長男。大阪大学大学院博士課程中退。南山大学教授。国文学専攻
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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