内容説明
経験、実感、調査データからひも解く、ヨタヘロ期のココロエ。
目次
はじめに 幸せな「老い」を生ききるために
第1章 人生一〇〇年時代の「老い」とは
第2章 老いに必要な、ライフスタイルを身につける
第3章 健康管理・危機管理は人の手も借りて万全に
第4章 自分の気持ちを大切にする人生の終い方
第5章 この先も人生の主人公。前向きに生きるには
おわりにかえて 私のターニングポイントと、力を注いできたこと
著者等紹介
樋口恵子[ヒグチケイコ]
1932年、東京都生まれ。東京大学文学部卒業。時事通信社、学習研究社、キヤノン株式会社を経て、評論活動に入る。政府の男女共同参画会議の委員などを歴任。介護保険制度創設に尽力するなど、女性や介護、高齢者問題に深くかかわり、執筆や講演などに力を注ぐ。NPO法人「高齢社会をよくする女性の会」前理事長(現在は名誉理事長)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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布遊
18
いろいろ参考になった。数値で表しているので、リアル感ある2025/01/21
Tomomi
2
ちょっと違ったな。世代が上か夫が一切家事をしないような専業主婦向けの話が多い2025/02/08
メリーポピンズ
2
老いても元気なヒグチさん。要は頑張りすぎず、頼れるところは頼って、楽しみごとを持ち、僅かでも人の助けになれるよう心がけて生きる〜って事ね。そのためにはアンテナ張っていろんな情報を得ることが不可欠…ソレがなかなかに難しいんだけどね…それにしても今、警鐘を鳴らすようなことも書いて欲しかったな。2025/02/04
ターコ
2
人生100年時代を機嫌良く生きる知恵はたくさん書かれている。人を頼る、体を鍛える、人との交流を大事にする。 そして1番共感したのがデジタルツールを味方にするということ。デジタルはうまく活用すれば孤独から救われる。 特に90歳を超え外出が億劫になってもデジタルツールがあれば外の世界と繋がることができる。読書メーターに投稿することだってできる笑笑 未曾有の高齢化時代、自分の気持ちを大切にして少しは人の役に立ちながら生きていきたい、と今から考えていきたい。2025/01/24