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内容説明
田宮二郎は、なぜ生き急いだのか。43年の生涯になぜ自ら幕を閉じなければならなかったのだろうか。銀幕の時代からテレビの時代へと…。共に駆け抜けた同士だからこそ書けた迫真のノンフィクション。
目次
序章 今、なぜ田宮二郎なのか
第1章 田宮二郎と私(映画斜陽の中で;城戸四郎の新方針;三嶋与四治の戦略;スター争奪;田宮二郎復活;男性映画大作『人生劇場』)
第2章 田宮二郎という男(生い立ち;俳優修業;遅れてきた映画俳優;チャンスは三度;巡りきた春;ステップの時;ジャンプの時がきた;はまり役財前五郎;ジャンプの後に;今は耐える時)
第3章 映画人間の旅路(田宮二郎と三嶋軍団;男性路線第二弾;テレビドラマへの軸足;三嶋軍団の栄光と崩壊;テレビの軍門に降る;連続テレビドラマ;連続テレビドラマ初体験;田宮爆発;その後の一夜)
第4章 田宮二郎の曲り道(曲り道;『白い荒野』スタート;新空港ドラマ;田宮が田宮でなくなった;遠くなった田宮;『白い巨塔』始まる;放映開始;最後の電話)
第5章 男の生き様と死に様(一本の電話から;事業に乗り出す;夫婦間の亀裂;トンガ行き;仕掛けられた罠;恐怖の躁鬱病;『白い巨塔』の放映始まる;躁から鬱に;死を思っていたのかも知れない;それからの日々;おまえに;死・その日;男の死の美学;結び)
著者等紹介
升本喜年[マスモトキネン]
本名・のぶとし。1929年生まれ。熊本県玉名市出身。日本大学芸術学部(映画学科)、早稲田大学大学院(演劇学専攻)卒。1954年、松竹大船撮影所入社。映画プロデューサー、映画本部製作本部企画室長、テレビ部プロデューサー、松竹シナリオ研究所所長、松竹映像株式会社取締役(事業部門担当)を歴任。1989年、松竹退社。株式会社梟雄舎設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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