内容説明
禅語はけっしてむずかしいものではありません。「禅語に学ぶ」のではなくて、「禅語を生きる」くらいの気概をもって読み取ってください。「丹田(下っ腹・心)」に、禅のことばはストンと落ちてゆくことでしょう。
目次
第1章 悲しくて苦しいときに
第2章 怒りや憎しみで狂いそうなときに
第3章 孤独で滅入っているときに
第4章 行き詰まっているときに
第5章 挫折や絶望で、生き方に迷っているときに
第6章 幸せを感じているときに
著者等紹介
酒井大岳[サカイダイガク]
昭和10(1935)年、群馬県生まれ。曹洞宗長徳寺住職。駒沢大学卒業後、群馬県立吾妻高校の国語・書道の講師となる。29歳のときから全国の寺院や病院、学校を巡り、辻説法を行い好評を博する。テレビ、ラジオにも出演、わかりやすい言葉で仏の教えを説く、昭和39年、群馬県文学賞受賞、同56年、『般若心経を生きる』で上毛文化賞を受賞した。平成11年、日本社会文化功労賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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