いのちの電話―絶望の淵で見た希望の光

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  • サイズ B6判/ページ数 276p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784860291051
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C0098

内容説明

かけがえのない命を救うため、奮闘する電話相談員たちの日々とは…!?麻薬・ドラッグ常習者、ベトナム戦争の後遺症に悩む人、虐待の被害者、自殺志願者、うつ病・脅迫神経症患者、性的倒錯者等からの切迫した電話。

目次

借り物の心
魂の闇夜
獣の性と人の性
大地の恵みと迷える魂の苦悩
進化と憂うつ
夏の情念
心の避難所
現代の闇
鳴らない電話
八月の精霊たち
心の迷路を抜け出す
絶望の測り方
最後の最後の電話
夜明け前の暗黒
危機を乗り越えて

著者等紹介

二階堂行彦[ニカイドウユキヒコ]
1956年岡山県生まれ。翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

深森花苑

0
海外のいのちの電話相談員のドキュメンタリー。筆者が文筆業の人なので、読みやすい。読者がぐったりしないよう、休暇や相談所周辺の自然の様子も結構ページを割いて書いている。日本と制度の差はあると思うけれど、いのちの電話ってどういう人がどんな気持ちでやっているのか知るのにはいい本だと思う。

marinefrancaise

0
自然科学研究者・詩人でもある著者が、自殺予防電話の相談員として活躍した経験をつづったノンフィクション。

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