内容説明
中国で故事成語と言われる名言至言や、英語でウィズダムと言われる西欧の金言名句には、短い語句の中に真理が詰まっているし、意味するところもわかりやすい。そこで、そうした名言名句から倫理にかかわるものを取り上げ、解説を試みると同時に、事例を引き合いに出して、倫理の有り様をさまざまに検討した。
目次
第1章 身を捨ててこそ見えてくるもの
第2章 自分をとことん掘り下げる
第3章 本当の自律、自立とは
第4章 社会の一員であるとの自覚を持つこと
第5章 人生を豊かにする人間関係とは
第6章 部下は上司の器量を三日で見破る
第7章 自分に嘘をつかないという生き方
著者等紹介
森友幸照[モリトモコウショウ]
1929年、山口県生まれ。1953年、早稲田大学法学部卒業後、経済雑誌ダイヤモンド社に入社。編集記者、編集長を経て退社。以後、主として歴史分野の執筆と、企業研修やカルチャースクールなどでの講演・講義。また、早稲田大学ビジネススクールでも講師として講座(近代経営思想史)を担当した
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