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皇女セルマの遺言 〈上〉

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  • サイズ B6判/ページ数 397p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784860290443
  • NDC分類 953
  • Cコード C0098

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミルチ

5
あの偉大なオスマン帝国がどのように衰退したのか興味があって読んでいたのですが、ノンフィクションベースにたぶん想像の物語が内混ぜになっているので、主人公に共感出来ず途中でリタイヤ。。。下巻は面白かったかもしれません。またいつか読んでみます。2020/01/10

鵜鷺乃鈴芽

1
オスマントルコ全盛期の物語が読みたかったけれど、こちらが目に留まったので図書館で借りました。歴史の資料とするには心許無いですが、物語として十分楽しめました。表紙を見ているだけで心が躍ります。2021/02/02

ゆまち

1
オスマン帝国の皇女とインドのムスリム藩王を両親に持つジャーナリスト、ケニーゼ・ムラトが母の生涯をモデルに書いた小説。亡国の淵にあったオスマン帝国の皇室の人々が当時の状況についてどう思っていたかがよくわかります。が、ソースはまったく明らかにされていませんので、資料としては使えません。あくまで小説です。これだけ読んだ人はケマル・パシャをなんという極悪人かと勘違いする危険性アリ。2010/09/03

haruko

0
とにかく後半の動きは凄かった。皇女セルマはオスマントルコ最後のスルターナ(王女)である。トルコの皇族はオスマントルコ滅亡とともに外国に亡命する。ムスタファ・パシャ・アタチュルクによってトルコは共和国となった。私がトルコに旅行したときはアタチュルクは近代トルコの父と教えられたが,,気位高く美しいセルマは亡命先のレバノンで悔しい思いの毎日を過ごしているが、ついにインドのマハラジャと婚約する,,,ってところで、上が終わる。早く下巻を借りてこなくちゃ。2012/06/15

Mana

0
とても面白かった。ストーリーも登場人物もとても良い。主人公の女性は尊大だったり独善的だったりするけど、いきいきしていてそういう欠点も含めて魅力的。当時の社会風俗も興味深い。2012/03/11

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