内容説明
人心が置き忘れられて、荒廃一途の現代日本…。空虚な心の間隙を埋めるのは、只、一碗の茶。心の自足のために茶の湯の知恵が見直されるべき時。
目次
「独服の茶」のすすめ
心の中の清めと掃除
心のオシャレ
茶の道で心の鍛錬を
お茶は打たれずとも響く世界
茶の湯で「慎みを踏まえた寛ぎ」を
茶の湯と緊張
率直な心
念々
無我〔ほか〕
著者等紹介
鈴木皓詞[スズキコウシ]
北海道に生まれる。得度して僧籍に入るが還俗。日本大学芸術学部卒業。在学中より裏千家の茶の湯を学ぶ。茶の湯や美術に関する文章を諸誌に掲載
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