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内容説明
音楽不況の遙か以前、LPやカセットの時代から受け継がれてきた、“宅録”の世界を一冊に。
目次
ハードディスク以前・以後ぐらいはわかっておこう 多重録音の発展史―僕らの自宅スタジオができるまで
1 「そもそも彼らがいなければ」―宅録NOWに貢献度大~レジェンドによる最重要アルバム16選
2 「実は僕らは孫だった」 パイオニアたちによる宅録創世記―70年代
3 「壁に歌うということ」 ベッドルーム・ミュージシャンの孤絶と発散
4 「重ねて刻んで発酵させて、最後に自分で味見する」 偏執(編集)狂的宅録のサウンドウィザードたち
5 「この録音は、発明かもしれない」―すごい場所、すごい手法、イズムが燃える異分子たち
6 「小爆発するアマチュアリズム」 素人系 かつて“ローファイ”と呼ばれたもの―スモールインディの今昔
7 「四角い画面から、丸い世界を掌握する」 ダンスミュージックひとつかみ
著者等紹介
江森丈晃[エモリタケアキ]
編集者/グラフィックデザイナー/ミュージシャン/カメラマン/ライター。1972年11月14日、東京生まれ。出版社数社の丁稚時代を経て、98年、デザイン事務所“tone twilight(トーントワイライト)”をスタート。CDジャケット、アパレル、エディトリアル~ブックデザインなどを手がけ現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たんたん麺
9
う〜ん、どっちでもないかな。バンドというか、思想みたいなものが最初だった。”フリーロック宣言”ってコンセプトを立てて、フリージャズの方法論で、ロックをやるっていう。エンジニアの小谷くんとスタジオに入ったのが最初。まぁ、実際の活動っていうんは、どっかそのへんのリハスタにいって、ひたすら機材を壊しまくるだけなんだけど。ドア開けた瞬間にワーッてそこにある楽器に突っ込んでいって、アンプの真空管を全部ダメにして、ドラムの皮も全部破ってっていう。「我々は破壊しなければならない!音楽をやることを禁止する!」とか言ってね2014/09/24
わなだいアスペ
0
作りたくなた。2016/01/10
緒 真坂 itoguchi masaka
0
ディスクガイド的な内容も興味深いが(知らないミュージシャンのCD紹介が満載)、宅録関係の文章がめっぽう面白い。美しいものを作ろうと奮闘する素晴らしい人たちに、幸あれ。
tegege
0
刺激的な音楽を片っ端から紹介するガイド。宅録を密室的なものととらえ、個性追求を是とする。2011/08/25
BON
0
とりあえずの流し読み。やっぱり音楽とお金は結びつけられないなぁ2011/07/23
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