内容説明
ランベス宮殿は、カンタベリー大主教がロンドンで暮らすお家です。こちらの家はダウニング通り10番地にあるイギリス首相官邸。など、ロンドンの名所案内絵本。1959年ニューヨーク・タイムズ選定最優秀絵本賞受賞作品。
著者等紹介
サセック,ミロスラフ[サセック,ミロスラフ][Sasek,Miroslav]
1916年、チェコスロヴァキア、プラハ生まれ。絵本作家/イラストレーター。若き日にプラハで建築を、パリで芸術を学ぶ。世界の都市を旅しながら描いた「ジス・イズ」シリーズで、世界中の子どものみならず大人からも人気を集める。『ジス・イズ・ニューヨーク』で、ニューヨーク・タイムズ誌選定最優秀絵本賞(1960年)とアメリカ青少年クラブ児童文学最優秀賞(1961年)を受賞。1980年ミュンヘンにて死去。享年63歳
松浦弥太郎[マツウラヤタロウ]
1965年東京生まれ。文筆家。書店「COW BOOKS」代表。「暮しの手帖」編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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アキ
84
ロンドン発祥の地シティ。紀元1世紀にローマ人がきたのがはじまりです。ローマの歴史家タキトゥスは「貿易と商人で賑わう世界一の商店街」と記しました。イングランド銀行は「スレッドニードルの貴婦人」と呼ばれ、その右に王立取引所があります。王室の教会ウエストミンスター寺院では、1066年ウィリアム征服王や、1953年エリザベス女王の戴冠式も行われました。セントポール大聖堂は1675年から35年かけて作られました。ネルソン提督の銅像が塔のてっぺんに立つトラファルガー広場。その正面にナショナル・ギャラリーがあります。2024/02/03
喪中の雨巫女。
19
《書店》 まるで、ロンドンを旅しているみたい。他の国のもありそうなので、読んでみたい。2013/09/20
ume 改め saryo
16
表紙が微笑ましい。バッキンガム宮殿の衛兵の帽子は大きすぎ(笑) サセックさんのユーモアも相当なものですね(^^) 帽子の横のエンブレムで見分けると、5つの部隊に分かれているそうな。 雨が多いロンドンでは『 傘 』と仲良くなります(笑) ということでした(^^)2012/03/08
がる
13
“行列はロンドン市民にとって娯楽のひとつ。 行列を楽しむことが生活を楽しむ秘訣です。” いいなぁ、こういうの。 知っているようで、全然知らなかったロンドン。本当に行ってみたくなります。お洒落で素敵なガイドブックでした。2012/06/23
ととろ
8
素敵でした。私の知らないロンドンがいっぱい!ただこれ、ずいぶん昔のロンドンなんですね。巻末には、ロンドンの今がどうなっているかについて書かれてありました。2013/10/15
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