内容説明
本書は、カウンターカルチャー（対抗文化）の音楽が生んだＴシャツの、ひとつの視覚文化史。インディーズ音楽の決定的な時代を網羅しており、ポストパンク時代、つまり、ロックンロールが席巻してから、皮肉にも人々が消費主義に傾倒し始めるまでの期間に世に出回ったＴシャツを一挙に紹介した初めての本である。
著者等紹介
パディーヤ，シーザー［パディーヤ，シーザー］［Ｐａｄｉｌｌａ，Ｃｅｓａｒ］
ヴィンテージ服飾品のディーラーであり、ミュージシャンであり、ライターであり、写真家であり、映画監督でもある。１９９７年にニューヨークでヴィンテージ物を扱うブティック「チェリー」を開店。また、『ニューヨーク・タイムズ』、『ハイ・タイムズ』、『インデックス』などにファッション関連の記事を寄稿している。監督したショート・フィルムのうち、３本が映画賞を受賞しており、デス・メタル・バンド、ブルヘリアのミュージック・ビデオ製作にも携わっている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ルーファー
0
ロックアーティストのTシャツを延々と紹介した本。ストゥージズ、ＭＣ５、ニューヨーク・ドールズ、スージー・クワトロ、ザ・ダムド、トーキング・ヘッズ、グリーンリバー、ザ・ピクシーズ等々・・・・・。Tシャツを見ているだけで音楽が聴こえてくるよう。2010/10/17
